動物雑学

動物たちのシュール過ぎる名前 その由来がひどすぎる

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こんにちは。えたばりゅです(^^)
前回の記事、ペットとガン治療法で少し触れたハダカデバネズミはじめ、その種によってはその動物たちには申し訳ないのですが、思わずクスっと笑ってしまうような和名がつけられている野生動物たちがいます。今回は、そんな変わった名前、シュールな名前がついている野生動物たちをご紹介したいと思います。

シュールすぎる名前を持ってしまった野生動物たち

現在、地球上では数多くの動物達が暮らしており、毎年新種が発見されています。新種が発見される確率は、やはり昆虫のような小さな生き物達が多いですが、中には鯨のような大きな動物の発見例もあり、まだまだ地球上には人知れず、ひっそりと暮らしている生き物達がたくさんいるといわれております。

そして、新種たちは発見されるとその種に名称がつけられるわけですが、日本人がその種を呼称するための、いわゆる和名はけっこうド直球というか・・・破壊力バツグンの名前の持ち主達がけっこういらっしゃいます。

ハダカデバネズミ

けっこういろんなインパクトを持つ名前の方々がおられますが、やはりトップバッターはこの方かと。

ハダカデバネズミはアフリカ西部に生息しているネズミの仲間で、主に穴の中で暮らす生き物です。個体により、その役割が決められており社会性を持って生きる主としても知られています。

また、ネズミの仲間の中では非常に長寿で平均的なネズミたちの寿命は約2~3年ほどですが、ハダカデバネズミはその約10倍長く生きた記録があります。また、野生個体はガンにかからないなど、健康・寿命面でも非常に注目されている種でもあります。

そんな、スーパークリーチャー感満載のハダカデバネズミさんですが、お顔のほうはご想像の通り、非常に残念な面立ちになっております。天は二物を与えず。といったところでしょうか。

エッチガニ

ヒラツメカニと呼ばれる、ワタリガニ科のカニの地域名称です。体長10cmほどのカニで、なんでこのようなシュールな呼び名がついたかというと、甲羅の模様がアルファベットのHに似ているから。

海生のカニで、分布は北海道以南から、東シナ海までの海。ワタリガニ科の類にもれず。その肉は美味しいようで、味噌汁などで親しまれています。その地方によっては、このようなシュールな別名で呼ばれています。

キタマクラ


フグの仲間といえば、この不吉感極まりないこの名前もうなずけるのではないでしょうか。日本でも普通に住んでいる種類で日本での生息地は、福島県から沖縄県の沿岸部。物々しい名前がつけられていますが、筋肉、卵巣は食用可能と食べられる部位もあり、クサフグのように全身猛毒ということはなく、名前としては頭でっかち感が否めません。

名前の由来は、食べると北向きに寝かされるというところから。

・・・ですが、もちろん毒のある部位もありますので安易に食べないように。。

ウッカリカサゴ

カサゴと似て非なる存在。日本にも生息しており、日本での生息地は宮城県以南の沿岸部。同族のカサゴよりも大型になる傾向があり、中には50cmクラスのものも存在します。煮つけが美味しいカサゴの仲間の類に漏れず、ウッカリカサゴも食用として水揚げされます。

また、魚類や爬虫類などの一部には卵を自らの体内で孵化させる卵胎生で出産する種類がいるのですが、このウッカリカサゴもその種類の一種になります。

名前の由来は、何を隠そうそのまんま。長い間同属のカサゴと区別されていなかったのですが、1970年代に魚類学に基づき新種とされたようです。そのときに、日本の魚類学者が、「別種って気づかなかったwこりゃまた、ウッカリww」というような流れで、ウッカリカサゴと命名されました。・・・ヒド過ぎる・・・。

ガシラ

同属のウッカリさんが出たので、本家のほうも。ガシラという名前は、カサゴの別名(地方名)で主に関西でこのように呼称されます。

何でガシラっていわれるようになったかというと、全長に対しての頭の比率が大きい。いわゆる頭でっかちな姿なんですね。おそらくよく見積もっても3頭身くらい。いや、2.5頭身くらいかな・・・

そういったことから関西地方を中心に、「ガシラ」と呼ばれるようになりました。

日本での生息地は北海道以南の沿岸部。こちらもウッカリさんと同じく卵胎生。こちらも割と深いところまでもぐることが出来、約200mまでは生息可能。体長は大きいもので約30cmほど。

不細工な魚ほど美味。なんともかわいそうな表現ではあるがこの魚もその類にもれず、淡白で上品な味をしており煮付けなどに好まれます。

クビキリギス

キリギリスの仲間で、別名チスイバッタ。本名(?)別名共にすごい名前ですが、別名のほうは、このクビキリギスの口元が赤いことからこう呼ばれるようになりました。

本名(?)はこのクビキリギス。首の結合部が弱いのか、簡単に首が取れてしまうことから、このように呼ばれるようになりました。

オオコクワガタ

・・・どっち??って思いますよね。こちらは、自然界でまれに起こるオオクワガタとコクワガタの交雑種の呼び名なんです。気になるその大きさなんですが、オオクワガタが奥様で、コクワガタがだんな様の場合は、オオクワガタとコクワガタのちょうど間くらいの大きさまで成長し、見た目はオオクワガタに近くなり、オオクワガタがだんな様で、コクワガタが奥様の場合は、その大きさ、見た目ともにコクワガタに近くなるようです。

う~~ん。。。。ややこしいw

ウスバカゲロウ

こちらは、幼虫のほうが有名なのではないでしょうか。

そう、アリジゴクです。神社などでよく見られますよね。幼虫は、アリにとっては地獄のような存在なのでこのような名前がついたのでですが、親になるとカゲロウとなり空を飛翔するようになるんですね。

ちなみに幼虫の頃は一切糞尿をせず、成虫になって一気に排泄するというのが定説でしたが、最近になって尿は幼虫の頃にも出すことが分かっています。

親の姿はトンボと似ていますが、トンボのように飛翔力に優れているわけではなくどちらかというとふわふわ漂うように飛びます。

え??ところで、なんでウスバカゲロウがかわいそうな名前シリーズなのかって??それは、名前の区切りを変えると分かっていただけるのではないでしょうか。正式→ウスバ カゲロウ。誤式→ウスバカ ゲロウ。

デカイヘビ

これまた、ド直球な名前ですが、このような名前であれば、アナコンダ並みの大蛇を想像しますよね。

デカイヘビの生息地は、カナダ以南の北米大陸。もちろんヘビの類にもれず、獲物をハントして食します。その獲物は、カタツムリ・ナメクジ・ミミズなど。

・・・あれ、何か獲物小さくない??

そのとおり。このヘビ体長は大きくても50cmほど。

なんで、こんな矛盾した名前になったかというと、このヘビは正式には、ストレリア・デカイ(Storeria dekayi)といい、この最後の学名の部分、種小名から、デカイヘビといわれようになりました。ただ、これは正式和名ではなくこのヘビに関してはまだ正式な和名はありません。

この、デカイの部分が日本語の意味からすると、その体長とあまりにも矛盾していることから、名称インパクトを狙い、こう呼称されているフシもあるようです。

パンケーキガメ


カメが持つイメージとは全く真逆の名前がつくこのカメ。生息地は、アフリカのケニア、タンザニアなど。陸生のカメで体長は約15cmほどです。すんごいふんわり感のある名前の通り、このカメの甲羅は柔らかく弾力に富んでいます。
そして、その体型もゾウガメのようなリクガメ!という体型でなく、扁平状をしていることからこの甲羅の柔らかさも、おそらく狭い場所にもぐりこみやすい様に進化したとされています。

ただ残念なことに、現在生息地の破壊や、この珍しい形状からペット用として乱獲され、その数は激減しています。

レッドリストデータはこのようになります。

その輸出国は大部分が日本を占めるようなので、まず求めないことが大事になりますよね。祖国でゆっくりと暮らさせてあげようではありませんか(^^)

最後に

いかがだったでしょうか。もちろん、こちらはほんの一例で、特に昆虫類や海で生活する種族には本当にシュールな和名がついた種類が多いです。

有名どころで、スベスベマンジュウガニ、スベスベケブカガニ、オジサン、ニッポンダカラ、キャノンボールクラゲ、ウケグチノホソミオナガノオキナハギ、トゲアリトゲナシトゲトゲ、などナド。

植物系で面白系は、バカマツタケ、ミッキーマウスノキ、キソウテンガイなど。

もしお時間のありならば、他にも探してみても面白いのではないでしょうか。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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