憧れのカリスマ図鑑

憧れのカリスマたち シマフクロウ

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このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカリスマたちですので、閲覧していただく方によっては、苦手な種のご紹介もあるかと思いますが、閲覧者様の深海のような深く広い心で、何卒ご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
管理人の性別や性格上、少し勇猛な生き物に偏ることとは思いますが、そのあたりもご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
ちなみにこちらで紹介するカリスマ達の自然に暮らしている姿を拝見することは私のひそかな夢でもあります。

今回ご紹介したいのは、闇夜と隠密を武器とする狩人のご紹介です。となると、やはりネコ科の動物を思い浮かべたりしますが、今回ご紹介したいのは猛禽類の仲間。猛禽類というと、もちろん鳥の仲間になりますので、多くの鳥においてはやはり夜は苦手になります。しかしながら、夜を味方につけ、獲物に気づかれることなく静やかに狩りを行う猛禽類も存在しています。夜の猛禽類というと、もう思い浮かばれている方が多いかと思いますが、そのご想像の通り、フクロウ。そして、今回はそのフクロウの中でも日本最大の種であるシマフクロウをご紹介したいと思います。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

憧れのカリスマたち シマフクロウ

シマフクロウは英名を Blakiston's fish owl 。学名を Ketupa blakistoni という、フクロウ科シマフクロウ属に属するフクロウの仲間で、主にロシアや中国北東部などに生息しており、日本ではかつて北海道全域に生息しておりましたが、現在では中東部のみとなっております。翼を広げると2m近くにもなる日本では最大種のフクロウになり、日本では、かなり生息数が少なくなっていることもあり幻のフクロウとも呼ばれます。生息数が極端に少なく、はっきりしたことは分かっておりませんが、生まれてから約3年ほどで生殖可能となり、その寿命は約20年ほど(野生個体)とされております。

食性は猛禽類の名に違わず、肉食でその英名の通り、魚類を主に捕食しておりますが、コウモリやウサギ、ネズミなども捕食しております。フクロウの仲間の類にもれず、夜でも行動することができ、ほとんどは音を立てずに獲物に接近、そして鋭い足の爪を用いて、獲物を文字通りわしづかみにしてとらえます。

下の動画ではシマフクロウの狩りの様子を撮影されております。

いや~・・・、夜にもかかわらず、本当に正確な狩りの腕前ですよね(・・;)  おそらく・・・いや、絶対私えたばりゅがこんなことをすれば、木に激突するわ、川に”はまる”わで狩りどころではないと思います(T▽T) ではなぜこのシマフクロウ然り、フクロウの仲間はこのように夜の真っ暗な時でも正確に獲物を捕らえることができるのでしょうか。

フクロウが夜でも狩りを行うことができる理由

それはやはり、目の構造に違いがあるといえます。フクロウの目の網膜には棹体細胞(かんたいさいぼう)と呼ばれる細胞が多く存在しており、この棹体細胞は弱い光でも対象の輪郭をはっきりと識別できるようにする細胞で、これが多いおかげでフクロウは夜でも、正確に獲物を認識し、とらえることができるといえます。しかしながら、この棹体細胞には色を識別する機能は備わっておらず、フクロウは夜に狩りをする能力を得る代わりに、色を識別する能力を犠牲にしたといえます。

ちなみに普通に昼に活動する鳥類は色の識別が可能といわれております。その理由として、オスがメスに求愛に使用するディスプレイとして大きなトサカなどのほかに派手派手しい色を存分にメスにアピールすることが多く、(例えば、孔雀やカモなど)どのオスが優れたディスプレイを持っているか判断する材料として、色の識別機能は不可欠であることが理由になります。・・・そういえば、派手派手しい極彩色のフクロウっていないですもんね(;^ω^)

回復しない生息数

冒頭でお伝えした通り、シマフクロウはかつては日本では北海道全般に広く生息しておりましたが、現在は北海道の中東部に生息しているのみで、その生息数も約120~140羽程度といわれており、かなり絶滅が危ぶまれている猛禽類であります。生息数の減少の主な原因はやはり、生息地域の破壊、水質汚染によるエサの減少などがあり、現在は天然記念物に指定され、国が定める希少動植物種に指定されております。目下、保護に向けて様々な取り組みがなされており、繁殖の成功はみられるものの、生息地が減少の一途をたどっているためその生息数は回復しておりません。

世界的に見てもシマフクロウは減少の一途をたどっており、ワシントン条約の保全状況は、絶滅危惧Ⅰ B類に指定されております。日本ではさらに深刻な状況で日本の環境省が定めるレッドリストでは以下のようになっております。

 

いかがでしょう。かなり危うい状況といえますよね。個体の保護はもちろんのこと、生息環境の手厚い保全活動も急務といえます。

最後に

いかがだったでしょう。シマフクロウ、体の大きさもさることながらそのフォルムは精悍の一言で本当に美しい猛禽類といえます。そんなシマフクロウがひょっとすると過去の存在になってしまうかもしれないというこの状況。やはりなんとしても避けなければならないのではないでしょうか。しかしながら、アムールトラも少し前ではもう絶滅も時間の問題といわれながら、現在では若干ではありますが、その生息数は増加傾向にあり、やはり全力で保全に取り組めば、結果は必ず見えてくるものだと思います。このシマフクロウも不死鳥のごとく生息数が回復できるよう私えたばりゅも絶賛応援したいところでございます。では今回はこのあたりで締めたいと思います。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪

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