個性あふれる日本在来種たち

秋の鳴く虫カネタタキ実は超身近!?名前は超マイナーでもその鳴き声は意外と聞いている!

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、秋の鳴く虫、カネタタキをご紹介したいと思います。スズムシやコオロギ、マツムシなど、鳴く虫の代表格たちと比べると、ちょっと・・・いや、かなりマイナーな昆虫なので、この名前をご存知ないかもしれませんね。

しかしながら、その鳴き声はおそらくあなたも聞いたことがあるはず。

実は、目立たないながらも結構身近な昆虫だったりするんですね。ではでは、そんなカネタタキの鳴き声などもご紹介しつつ、私たちの周りで控えめに鳴くカネタタキの魅力に迫っていきたいと思います。

街の街路樹でひっそりと鳴くカネタタキ 実は超身近な昆虫だった!

カネタタキは、学名を「Ornebius kanetataki」バッタ目(直翅目)コオロギ上科カネタタキ科(もしくはコオロギ科カネタタキ亜科)に属する昆虫で、本州から沖縄にかけて、幅広く生息しています。体長は約1cmほどと、スズムシやエンマコオロギと比較すると小型のコオロギ類ですね。8月の中旬辺りから徐々に鳴き始め、場所によっては12月ごろまで活発に活動する、コオロギの仲間の中でもけっこう活動時期の長い昆虫なんですね。その中でも、沖縄県など温暖な気候の地域では1年を通して、鳴き声を聞くことができます。

食性は他の多くのコオロギ科の仲間たちと同じく、植物食傾向が強いですが、雑食。木の葉や果実、他の昆虫などの死骸を食べて生活しております。

カネタタキの特徴 羽がほとんど退化して飛ぶことができない

カネタタキの特徴として、その小さい体もそうなんですが、カネタタキの羽は成虫でもほとんど退化してしまっており、オスは鳴き声を発するために成虫になると短い羽が生えますが、それも何と言いますか、申し訳程度の短い羽なんですね。また、メスは成虫となっても羽が生えず、飛ぶことができません。

このような特徴を持っていますので、その移動範囲もかなり限られており、将来的に生息地域によってかなり分化する可能性がある昆虫といえます。

カネタタキは実はけっこう身近な昆虫

そんなカネタタキなんですが、実は結構身近な昆虫でしてですね。スズムシやマツムシなどと比較すると結構街中を好んで生活の場としている虫で、街中、もっと言えば東京や大阪など大都市の中のちょっとした街路樹や公園などでも普通に居たりして、けっこう鳴いてたりするんです。

ただ、姿が小さいのと樹上性ですので、あまりその姿をみることはないかもしれませんが、その鳴き声はおそらく聞いたことがあるはず。

夜、公園などを歩いていると、たまに「チッチッチッチ・・・」とか細く控えめな鳴き声が聞こえてくることがありますよね。

あれが実はカネタタキが発している鳴き声なんです。ちなみに気温が高いうちは昼間はあまり鳴きませんが、涼しくなってくると昼間でもけっこう鳴いてたりするんです。

とはいうものの、擬音語だけだと、あんまり実感がないですよね。なので、カネタタキの鳴き声を収めてらっしゃる動画をご紹介しておきます。

いかがです?そういわれてみると、なんか聴いたことがある気がしないでもないでしょ。

逆に自然あふれるような深い山間部にはあまりいない昆虫なので、そういった意味では、スズムシやマツムシたちと比べると、私たちに身近な昆虫といえますよね。

都市部の街路樹でも鳴いていたりするんで、普段は聞き流してしまうような小さな鳴き声ですが、是非よろしければちょっと耳を傾けていただくと、カネタタキの鳴き声を耳にすることができるかもしれません。

最後に

いかがだったでしょう。今回は、超マイナーながらも、実は超身近な秋の鳴く虫、カネタタキをご紹介してみました。

普段は仕事帰りなどでは、あまり気にしないので、その鳴き声を聞き逃していることが多いかと思いますが、けっこう長い期間鳴いている昆虫なので、機会があれば是非その鳴き声に耳を傾けてみていただければと思います。

ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

仲間募集!

-個性あふれる日本在来種たち
-, ,

Copyright© あにまるじゃんくしょん , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.