こんにちは(^^)えたばりゅです。
今回はドラゴンクエストなのでお馴染みの、トロルをご紹介したいと思います。
トロルって、何気に、結構面白い要素がふんだんに詰まったUMAなんですよね。
そのあたりを余すことなく存分にお伝えしていきますので、ぜひ、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
UMA トロル
おそらくトロルというと、ドラクエなどのイメージから、大きな体でとんでもない怪力を誇り、かなり獰猛な性格をしている反面、あんまり知能のほうは高くないという、そんなイメージを持たれているのではないでしょうか。
そういったイメージから、トロルと聞くと見境なく襲い掛かってくる猪突猛進モンスターという印象が強いと思いますが、このトロル。
意外にも妖精の一種
として数えられている種族なんです。
妖精としてのトロル
一般といいますか、こちらの世界といいますか、、、何という表現をすればいいのかなんですが、トロルとは本来、北欧の伝承に出てくる妖精の一種なんです。
その地域地域で、様々な呼び名があり、
- トロル
- トロール
- トゥロー
などといった風に地域によって微妙に呼び名が違うんですね。その伝承での姿も、イメージ通りの巨躯で少し見た目が残念な感じから、まるで白雪姫に出てくる七人の小人のような小さくて可愛らしい容姿をしているものまで様々です。
ノルウェーなどでは、ものを隠すといったいたずら程度を行う妖精として知られており、そういったイメージから、トロルをモチーフとした、人形や陶器、キーホルダーなどが絶賛販売されており、
ご当地特産品としても、ゆるキャラ顔負けの働きを担っております。
また、デンマークでは、真っ白な髭に赤い三角帽子とまるでサンタ氏のような風貌をしているとされております。違う点といえば、皮のエプロンをかけているというところでしょうか。
ただ、やはり可愛らしいというよりは、やはりその悪行の度合いは強弱あれど、フィンランドやアイスランドなどでは、私たち人間にとってはあまり好ましくない存在とされております。またカナダでもイヌイット族の方々を中心に、邪悪な存在として語り継がれております。
しかしながら、私たちがよく知っている存在でも意外なトロルが存在するんです。
意外なトロルたち
妖精とトロル、一見かけ離れた存在ですが、結構要請っていう言葉にふさわしいようなトロルもいるんです。
例えば、
その名前が谷の名前になっており、帽子をかぶった風来坊や玉ねぎ頭のズケズケものをいう女の子を友人を持つ、北欧生まれの、あのカバのような姿をした御仁や、
日本や世界で絶大な人気を誇る、あの監督の長編アニメ映画の主役として抜擢され、停留所で傘を持っている姿がかなり有名なあの生き物もトロルの一種とされております。(ということはトロルは日本にもいるのかw)
ただ、名前が谷になっておられる方は、その名前にトロルとついているものの、伝承のトロルとはまた別の存在として、定義づけられております。
ゲームや映画などでのトロルのイメージ
こちらは、やはり温厚というよりは、多くの人が持つそのイメージ通りの、大きな体で怪力を振り回し、なおかつ悪臭を振りまきながら、人を襲う存在として描かれていることがほとんどです。ただ、やはり知能が低いイメージがあることから、あまりボス的な存在としては扱われず、他の「ゴブリン」や「オーク」といったキャラと一緒に登場する、そういった存在とは少し上位に位置する「雑魚的モンスターとして」描かれていることがほとんどです。
唯一違う視点で描かれているのが、このトロールハンターでしょうか。
トロール・ハンター [ オットー・イェスパーセン ]
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こちらは、現実と映画のはざまにある存在といいますか、そのストーリーは結構面白いので、もし機会があればご覧になってみてください。ただ、グロテスクなシーンももちろん登場するので、そういったものが苦手な方は、やめておいた方が無難かと思います。
最後に
いかがだったでしょう。今回はUMA・・・というよりは、超自然的な存在として位置づけられているトロルについてご紹介させていただきました。いや~・・・それにしても、
悪臭を放ち人を襲う恐ろしい生き物から、癒しの存在までこなすとは・・・
トロル氏もなかなか、演技派ですよねw
では今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪