こんにちは。えたばりゅです。
今回はハチを表す英語である、ワスプ(Wasp)とビー(Bee)の違いについて、どこがどう違うのか、バッチリ超絶分かりやすくご説明させていただきたいと思います。
ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
ハチのワスプ、ビーの違いってどこ?をバッチリ解決!
ハチは日本でも古来より親しまれてきた昆虫の一つで、現在でも私たちに甘くておいしく、尚且つ栄養満点のハチミツを提供してくれている有難い昆虫として知られています。
ただその一方、毒針を持っており、その毒によっては時に命の危険をもたらす危険な存在という、恐ろしい一面も併せ持っています。
もちろん、ハチは日本だけではなくて世界各国に生息しており、英名では「Wasp(ワスプ)」や「Bee(ビー)」といった呼び名で呼ばれているんですね。
では、このワスプとビーはどのような違いがあるのでしょうか。
ワスプ(Wasp)とビー(ビー)の違いとは
ワスプとビーの違いは簡単に言ってしまえば、そのハチが属している種による違いで、ハチが属する種によって一般的にワスプとビーに使い分けられています。
もう一つある蜂をあらわす単語「Sawfly(ソウフライ)」
実はワスプやビーほど有名ではありませんが、ハチを表す英名でもう一つ、「Sawfly(ソウフライ)」というものがあり、ハバチという原始的な蜂の種類のことをこう呼んでいるんですね。
ちなみにハバチは他のハチと違って毒針を有しておりませんので、刺されるということはありません。
では、ワスプとビーとの違いは?というところにお話を戻すと、ビー(Bee)は主にハナバチ(花蜂)といわれるハチの仲間、そしてワスプ(Wasp)はハナバチやハバチ以外のハチのことを指すことが多いんです。
Bee(ビー)と呼ばれているハチの仲間
では、ハナバチ、いわゆるBee(ビー)と呼ばれているハチの仲間で私たちがよく知るハチにはどういった種類のハチがいるんでしょうか。
ハナバチとは花の蜜や花粉を幼虫の餌とする種類のハチの仲間で、代表的なものは
- ミツバチ
- クマバチ
などがこれに相当します。ミツバチは「Honey Bee」という呼び名も有名ですので、よくご存じかと思いますが、クマバチはちょっと意外だったのではないでしょうか。
クマバチ、クマンバチといった方が分かりやすいかもしれませんね。
スズメバチのようにブーンと大きな羽音を発しながら飛んでいて、その黒い巨体がインパクト絶大なあのハチです。
実はクマバチもミツバチと同じく、ミツバチ科に属するハチなんですね。
・・・意外でしょ。
あの羽音とずんぐりした体で迫ってくるのでスズメバチと同じく、凶暴な性格と思われがちなんですが、その性格はいたって温厚。英名では「carpenter bees」という名で呼ばれており、この他にも、マルハナバチなどの仲間がBeeと呼ばれるハナバチの仲間に属しております。
Wasp(ワスプ)と呼ばれているハチの仲間
Wasp(ワスプ)は先ほどご紹介した通り、先に述べたハバチやハナバチを除いた種を指して呼ばれていて、幼虫の栄養源として他の種の生物を狩る種、いわゆるカリバチをWaspと呼んでいます。ワスプと呼ばれているハチで有名どころとしてはオオスズメバチやアシナバチ、トックリバチなどといったスズメバチ科に属するハチの他
- ジガバチ
- ベッコウバチ
などの種がいます。
ただ、スズメバチ科に属するハチの中でも、スズメバチの名を冠している、オオスズメバチやキイロスズメバチ、モンスズメバチといった、いわゆるスズメバチたちは「Hornet(ホーネット)」という、他のワスプと呼ばれるハチとは、より特化した呼ばれ方をしています。
このように、ワスプとビーはそのハチの種によって使い分けられているんですね。まぁ、全てではないですが、ハチの中でも比較的温厚な性格のハチがビー、他の種を狩るような攻撃的な性格のものがワスプという感じでしょうか。
最後に
いかがだったでしょう。今回はハチを表す英名である、ワスプとビーの違いについて、どこがどう違うのかを分かりやすくご説明させていただきました。
是非ゼヒ、何かの話の種として使っていただければ幸いです。ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。