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アロサウルスとは?Tレックスと異なる大きな2つの違いをご紹介!

こんにちは(^^♪えたばりゅです。

今回はT-レックスと並んで、人気の高い恐竜、アロサウルスについて触れていこうと思います。このアロサウルスも恐竜王、ティラノサウルスレックスと同様、その時代の象徴ともいえる恐竜になります。

ただ、このアロサウルスもティラノサウルスレックスに負けず劣らずの大型の肉食恐竜ですので、Tレックスとしばしば混同されがちなところもあるんです。そこで、今回はTレックスとアロサウルスの主だった違いにフォーカスを当ててご紹介しようと思います。では、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

なお、今回の記事は、「ジュラシックワールド 炎の王国」のネタバレ要素を若干含みます。

もし、まだ映画をご覧になっておられない方で、先入観なしに作品をご覧になりたい方は、今回の記事はスルーしていただけましたらと思います。

アロサウルス ジュラ紀に生きた食物連鎖の頂点捕食者

アロサウルス。結構恐竜好きの間では、Tレックスと肩を並べるような超メジャーな恐竜なんですが、映画などの露出度はTレックスに比べると、かなり控えめなんですね。あの人気シリーズ映画、ジュラシックパークシリーズ第5作目の「ジュラシックワールド 炎の王国」で、満を持しての登場だったのですが、その登場具合もまた控えめな感じで。

私も映画を拝見させていただき、初めてアロサウルスが映画に登場していることを知ったわけでございます。どちらかといえば、アロサウルスに比べるとマイナー恐竜である、カルノタウルスのほうが、劇中では美味しい役どころを演じていた感じがしますよねw

ジュラ紀の王 アロサウルスのスペック

アロサウルスのスペックをザックリとご紹介すると、冒頭で述べた通り、アロサウルスはT-レックスと同じく、獣脚類に分類され、食性はもちろん肉食であったとされております。その体躯については、Tレックスに一日の長があるものの、アロサウルスも獣脚類としては大型の部類で、これまで発見された化石から推定すると、約8m。中にはTレックス同等サイズの12mにまで成長したと思われる個体も存在します。

生息地域は、現在の北アメリカ大陸が主流だったとされておりますが、ヨーロッパやアフリカでもアロサウルスと思われる化石が出土しており、当時のアロサウルスの繁栄ぶりを物語っております。

では、さっそくアロサウルスとティラノサウルスレックスとの違いについて、2つの代表的な違いについて触れていこうと思います。

アロサウルスとTレックスとの違い1.生きた時代の違い

Tレックスについてはご存知の方も多いかと思いますが、T-レックス生息した期間は今から約6850万~約6550万年前の白亜紀後期と呼ばれる時代。

かたや、アロサウルスは1億5500万年〜1億4500万年前のジュラ紀後期と呼ばれる時代になり、同じ恐竜時代に生息していたとはいえ、Tレックスとの生息期間の隔たりは約7600万年もの隔たりがあるんですね。

また、その生息期間もT-レックスは約300万年ほどの期間であったのに対し、アロサウルスは約1000万年もの間、地球上で反映した恐竜といえます。ただ、Tレックスに関しては他の同期間に生息した恐竜と同じく、隕石の衝突という恐竜時代の強制終了の時期に生息していた恐竜になりますので、もし6500万年前の隕石の衝突がなかったらその先ももっと反映していた可能性は十分にあります。

アロサウルスとTレックスとの違い2.身体的構造

体の形状に関しても、様々な違いがありますが、両者の大きな体の形状の違いは、頭の形状と前脚の形状になります。

Tレックスの前脚は、その体の重量感に似合わず、前脚はかなり小さく、指の数も2本だったため、ものを掴むといった生活機能的役割ではなかったのに対し、アロサウルスの前脚もそんなに大きいとは言えませんが、Tレックスと比較すると体のバランスにあった前脚の大きさをしており、指の数も3本となっております。

かたや、頭の大きさはアロサウルスは同じ体格の獣脚類に比べると、少し控え目な大きさだったとされており、現生の主だったワニやライオンなどといった肉食生物よりも顎の力は弱かったのではないかと考えられております。方やTレックスのほうの頭骨の大きさはかなり大きく、顎の力もかなり発達していたと考えられています。

こちらはティラノサウルスレックスの頭部の頭骨部分。この巨大な頭と強力な筋肉が備わった顎から繰り出される咬合力は凄まじく、一説によるとアゴのチカラは既知の生き物の中では史上最強とも言われております。

このような頭骨の形状と歯の構造の違いは、Tレックスとアロサウルス、それぞれの狩りの手法でこのような差が生まれたと考えれられており、アロサウルスは、頭を振り下ろして、その鋭い歯をナイフのように使い、獲物の筋肉に深い傷を負わせていたと考えられているのに対し、T-レックスはその圧倒的な咬合力で、獲物の骨にまで達する致命傷を与えるような狩りをしていたと考えられております。

アロサウルスがナイフや剣を用いた狩りの手法なのに対し、Tレックスは斧といったところでしょうか。

こうして比較してみても、アロサウルスも優れた頂点捕食者として十分その実力を兼ね備えているので、立派に映画でも主役級の活躍ができそうなイメージがありますが、なぜ圧倒的にTレックスのほうが出演率が高くなっているのでしょう。その理由を私なりに考えてみました。

Tレックスがアロサウルスよりも圧倒的に出演率が高い理由を好き勝手に考えてみる


この予告動画にも、アロサウルスが登場しております。果たしてあなたは数多の恐竜の中からアロサウルスを見分けることができるだろうか・・・

やっぱりこれは、もう名前の付けられ方でそのイメージが付いてしまっているのかなと思うんです。

Tレックス、正式名称は言わずと知れたティラノサウルスレックス

ティラノはもともと「暴君」といった意味合いの古代ギリシア語である「テュランノ」から由来し、サウルス(サウロス)は「トカゲ」。そして、レックスはラテン語で「王」という意味合いがあります。

なので、それなりにシブい感じで和訳すると「暴竜王」といったところでしょうか。

かたやアロサウルスの「アロ」は異なるという意味。サウルス(サウロス)は「トカゲ」ですので、

和訳すると「異なる竜」・・・

え・・・っとですね。この「異なる」の意図については、ちょっと私の調査不足で分からなかったのが申し訳ないのですが、このネーミングからして、どうしてもT-レックスのほうに白羽の矢が立つことはある意味仕方がないことかなと思います。

アロサウルスも立派なジュラ紀の頂点捕食者なんで、「ジュラシックカイザー(ジュラ紀の皇帝)」っていうような名前なら、もっと脚光を浴びてたかも・・・と考える今日この頃。

また、Tレックスのほうが肉食恐竜のフォルムとしてもインパクトが大きいのかもしれません。アロサウルスのほうは、ちょっと残念ですが、外見的にフォルムのバランスが良すぎる(ココという特徴がない)ということも理由の一つでしょうか。

いうなれば、ホホジロザメとイタチザメやオオメジロザメのような関係性といった感じかもしれませんね。

もちろんバランスがとれているということは、それだけ身体能力も高かったということには間違いないのですが、映画の主役となると・・・

そのあたりが微妙になるのかもしれませんね。

最後に

いかがだったでしょう。今回はTレックスに勝るとも劣らない体格、能力、繁栄性を持つ、異なる時代を生きたアロサウルスという肉食恐竜についてご紹介させていただきました。こちらの恐竜もTレックスに負けないスペックを持った素晴らしい恐竜になります。

Tレックスとトリケラトプスの対決の場はよく当時の復元動画や画像などで描かれていることがよくありますが、アロサウルスとその関係を構築していたのはステゴサウルスといえます。トリケラトプス草食恐竜でありながら、かなりの武装恐竜ですが、ステゴサウルスも尻尾にとんでもない凶器を仕込んでいる荒くれもの。

このような恐竜を獲物としていたことを考えても、アロサウルスが優れた捕食者であったということが伺い知れますよね。是非この機会にアロサウルスという恐竜も知っていただくと幸いです。では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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