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【荘厳!】オオワシ 北海道の空を舞う世界最大級の猛禽類

こんにちは。えたばりゅです。

今回は世界最大級の大きさを誇る、オオワシという猛禽類にスポットを当ててその魅力をお伝えしようと思います。

その名の通り、体の大きさが自慢のワシの仲間なんですが、オオワシはそんなワシの仲間でも、最大級の大きさを誇っている猛禽類なんですね。そんなオオワシなんですが、実は日本でも見ることができるんです。

ではでは、早速そんなオオワシの魅力に迫っていきたいと思います。

オオワシ 厳寒の北海道を舞う世界最大級のワシ

オオワシは、英語名を「Steller's sea eagle」、学名を「Haliaeetus pelagicus」という、タカ目タカ科オジロワシ属に属するワシの仲間で、ユーラシア大陸の東部を中心に生息しており、主に沿岸域を好んで生活の場としております。

他の多くのワシの仲間と同じく、オスよりもメスの方が大型化する傾向があり、オスの体長は約80cmなのに対し、メスの全長は1mを超えることもよくあります。

翼を閉じた状態でも、この大きさなので、一目見てもその大きさに目を見張るものがあるのですが、オオワシの大きさの真骨頂は翼を広げた時がその真骨頂といえます。

なんと最大3m!オオワシの翼自慢 ワシの中では最大級のその翼開長

オオワシは翼を広げると、その翼開長幅が軽く2mを超えるようなとても大きな翼を持っていて、大きなものだと何と、3mにまでになるんですね。これはワシの仲間の中では最大級の翼開長で、猛禽類の中でも南米に生息するコンドルに次いでの巨大な翼といえます。

3mというと、おおよそ一般的なマンションの床から天井までの幅なので、それを考えるとオオワシの巨大さがうかがい知れますよね。

そして、オオワシの巨大さは翼を広げたその翼開長だけではないんです。

オオワシの特徴 わしの中でも群を抜く巨大なクチバシ

オオワシはその体の大きさに目が行きがちですが、実はもう一つ、巨大なものを持っていて、それはクチバシ。特に上部のクチバシはかなり大きく頑強な作りになっていて、同じ近縁種である、ハクトウワシやオジロワシの中でも、力が強く3者の中では一番攻撃的な性格をしているといわれています。

この巨大なクチバシと屈強な鉤爪のついた足を使って、1mに迫る鮭やタラなどを捕えたり、時にはカモやカモメなどの水鳥を捕えたりもします。

捕食だけではない優れたオオワシの優れた順応性

オオワシはこのように屈強なクチバシと鉤爪を備えた力強い足を有しており、捕食者としての能力も申し分ないのですが、オジロワシやハクトウワシと同じく、死肉を食べることもよくあり、クジラやアザラシなどの大型海生哺乳類が死亡し、浜辺に打ち上げられると、その死肉を食べるために多くのオオワシが群がる様子を見ることができます。

ただ、捕食だけではなく死肉を食べるなど、順応性に優れてはいるのですが、羽目的の狩猟や猟銃で狩猟されたシカなどを食べることにより、鉛中毒に陥ったり、生息地域自体が開発などで脅かされていることもあり、近年は数を減らしつつあるんですね。このようなこともあり、日本でもオオワシは天然記念物に指定されていて、環境省、IUCN(国際自然保護連合)ともにオオワシをVU(絶滅危惧 Ⅱ類)にランクし、保護の必要性、重要性を訴えております。

日本の北海道でも見られるオオワシの雄姿

世界最大級の動物というと、なんかあまり日本では見られないイメージがありますが、オオワシは日本でも見ることができるんですね。もっとも通年というわけではなく、カムチャッカ半島やロシアに生息しているオオワシたちが越冬のために日本に飛来するので、オオワシの姿をみることができるのは、主に冬場の北海道東部が中心になります。

中でも知床半島ではオオワシを観察することができる有名な場所としても知られています。

こちら冬の知床半島に飛来したオオワシの群れを収めて下さっている動画。

いかがです?結構いるでしょ。中にオジロワシも混じっていますが、これだけオオワシやオジロワシの姿があると、かなり壮大といえますよね。

いや~・・・それにしてもデカい。一緒にいるカラスと比べても、その巨大さが分かる気がします。

最後に

いかがだったでしょう。今回は、世界最大級の大きさを誇る、オオワシをご紹介させていただきました。数が減ってきているのは非常に残念ですが、保護政策が進み、しっかり安定数に回復するよう、絶賛応援していかねばですね。

ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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