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【日本三大怪魚】日本にもいる!巨大魚と呼ばれる魚たち

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、日本に生息する三大怪魚と呼ばれる魚たちをご紹介しようと思います。怪魚、巨大魚といえば、やはりアマゾン河のピラルクややメコン河のメコンオオナマズ、コンゴ河のゴライアスタイガーフィッシュなどをはじめ、世界の名だたる大河に生息しているイメージがあり、日本に怪魚や巨大魚がいるっていうイメージはあんまりないですよね。

でもね、実は日本にもいるんです。怪魚、巨大魚と呼ばれる魚たちが。

ではでは、早速ご紹介していきましょう。

日本三大怪魚!狭い日本にもいる怪魚、巨大魚と呼ばれる魚たち

日本の淡水域も日本一の湖、琵琶湖をはじめ、日本三大河川に数えられる利根川や石狩川、信濃川など、名だたる淡水域は存在するものの、そこに生息してる在来魚たちはアユやイワナ、ウグイにフナ、コイなど、ちょっと世界の巨大魚たちと比較すると、その醸し出すイメージもちょっと大人しめの魚たちが多い気がしますよね。

しかしながら、日本にも巨大魚、怪魚と呼ばれる魚たちは生息しており、特に三大怪魚と呼ばれる魚たちは、その肩書に負けないような伝説や性質を持っているんですね。中にはシカを食べるという伝承が残っているほどの猛者も存在します。

ではでは、早速そんな日本三大怪魚と呼ばれる魚たちをご紹介していきましょう。

日本三大怪魚と呼ばれる魚たち1.ビワコオオナマズ

まずはトップバッター、ビワコオオナマズからのご紹介。ビワコオオナマズはその名前の通り、琵琶湖に生息しているナマズの仲間で、日本の多くの河川や湖などでみられるニホンナマズの仲間でございます。

「オオナマズ」と呼ばれているだけあり、親戚の二ホンナマズよりも大型で、その体長は約1m、中には1.2m以上になる個体もおり、日本最大の湖、琵琶湖の主として知られております。

現在外来種の代表格として認知されている、ブラックバスやブルーギル、これらの帰化種に対しては、多くの日本の淡水魚たちが捕食対象とされてしまっている中、ビワコオオナマズはこれらの帰化魚を唯一捕食できる種として認知されているんですね。

ナマズの仲間は大きな口を持っていることでも知られており、ビワコオオナマズも例外ではありません。それに加え、ビワコオオナマズは成長すると1m超える巨体の持ち主。ブルーギルはもちろん、30cmほどのブラックバスならば難なく丸飲みに出来るというわけです。

ちなみにビワコオオナマズはじめ日本のナマズの親戚には、体長2m以上、最大で3mに迫るほどの巨体を持つ、あのヨーロッパオオナマズがいらっしゃいます。

ビワコオオナマズはこちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、よろしければこちらの記事も合わせてご覧ください。

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日本三大怪魚と呼ばれる魚たち2.アカメ

アカメはあまり認知度としては高くないかもしれませんが、主に高知県と宮崎県の沿岸部と下流域に生息している魚類で、東南アジアなどに生息しているバラマンディの仲間にあたる種なんですね。

体長は約1mと、ビワコオオナマズに比べると若干小さいものの、大きく盛り上がった背中は迫力満点。その体長よりも何倍も大きく見える、まさに怪魚と呼ばれるにふさわしい魚なんです。

オマケにアカメはその名前の通り、水中で赤く輝く赤い目を持っているのがアカメの何と言ってもの特徴で、水中で妖しく光る赤い目に見つめられると、恐怖すら覚えてしまいます。

アカメはこちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、よろしければこちらの記事も合わせてご覧ください。

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日本三大怪魚と呼ばれる魚たち3.イトウ

日本三大怪魚の最後を飾るのはイトウという魚。イトウはサケの仲間に属する魚で、かつては東北地方から北海道にかけて生息していましたが、現在は北海道でのみ、その姿が確認されています。

現在、IUCN(国際自然保護連合)ではCR(絶滅危惧 ⅠA類)にランクされており、日本に住むイトウは環境省でもEN(絶滅危惧 ⅠB類)に評価付けされているんですね。このように非常に絶滅が危惧されていることから、イトウは幻の巨大魚とも呼ばれております。

イトウが日本三大怪魚の一角として数えられるのはその巨体。スマートな体ながら、その体長は1mを優に超え、大きいもので1.5m、時には2m以上にまで成長する日本三大怪魚の中でも最大の大きさを誇っているんですね。

しかもただ巨大なだけではなく、他の三大怪魚に負けず劣らずの獰猛さを兼ね備えており、他の魚類や甲殻類はもちろんのこと、ヘビなどの爬虫類、時には鳥さえ捕食することで知られているんですね。

このように何でも食べる食性と、その巨体からイトウは鹿をも食べるという伝承があるほどなんです。

さすがに鹿を食べるのは如何なイトウとはいえ、物理的に難しいですが、こういった伝承を持っているのは日本三大怪魚たるに相応しい云われっぷりですよね。また怪魚といえば、まさしくという感じの魚もおりまして、タキタロウというこれまた巨大な怪魚も伝承もあったりするんです。

タキタロウに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しております故、よろしければこちらの記事も・・・

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最後に

いかがだったでしょう。今回は、日本に生息している巨大魚や怪魚と呼ばれる魚たちのうち、その中でも日本三大怪魚に数えられる魚たちにスポットを当ててご紹介しました。今回ご紹介した魚たちの他にも、主に九州に生息してるオオウナギがいたりします。オオウナギもその体長は、時に2mに達する日本三大怪魚に負けず劣らずの巨大魚。

さしずめ、オオウナギを入れると日本の怪魚四天王といったところでしょうか。そして前述のタキタロウを含めると日本五大怪魚・・・

と行きたいところですが、タキタロウに関してはまだ実在が確定的ではない故、今後の進展が楽しみなところですよね。

ただ、これら巨大魚と呼ばれる魚たちは、イトウはじめ多くの種が絶滅の危機に瀕しています。イトウは特に成熟するのにかなり期間が必要なことや生息地のダム建設などでかなり危うい状態といえます。

これらの怪魚、巨大魚と呼ばれる魚たちがこれから先、安定して、安心して生活できるよう、私たちも出来る限りのことをして行かねばですよね。ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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