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【超スッキリ!】バイソンとバッファローの違いと両者を区別するコツはコレだ!

こんにちは。えたばりゅです。

今回はバイソンとバッファローの違いについて、バッチリ分かりやすく解説したいと思います。両者共々強くたくましいといった言葉がバッチリ、ピッタリとあてはまるような動物ですが、こちらの記事をご覧いただくと、その違いがバッチリ、スッキリ分かるようになりますので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

スッキリ爽快!バイソンとバッファローの違いと混同されるようになった経緯に迫る

いかがです?もう、のっけからスッキリされたんではないでしょうか?細やかな違いは後で説明するとして、こちらがバイソンとバッファローの画像。

・・・

けっこう、そして、かなり、ガッツリ一目瞭然でしょ?

今回の主役、左側がバイソン、そして右側がバッファロー(アフリカスイギュウ)です。

両者の一番の違いは、どちらの真骨頂とも言っていい、このブル・・・すなわち猛牛感溢れるフォルムなんですが、まず両者のご紹介を軽くさせて頂くと、バイソンは英名を「bison」、学名を「bison」ウシ目ウシ科バイソン属に属するウシの仲間の総称で主にヨーロッパや北アメリカにその仲間が生息しており、現在は4種のバイソンが暮らしているとされております。

一方バッファローは英名を「buffalo」、学名を「Bubalus」、「Syncerus caffer」という、ウシ目ウシ科アジアスイギュウ属、そしてアフリカスイギュウ属に属するウシの仲間の総称で、アジアスイギュウは自然下で生息する野生種はインドやタイ、ネパールなどに生息しており、アフリカスイギュウはその名の通り、アフリカ大陸にそれぞれ生息しています。

このように、バッファローとはいわゆる水牛の仲間のことで、この別名は英名から由来しているんですね。

ちなみにアジアスイギュウは、現地で家畜化もされていて、その力の強さを存分に活かし、荷車を引いてくれたり、乳製品の製造に力を貸してくれたりしております。モッツァレラチーズなんかが有名ですよね。日本でも沖縄県で牛車を引く姿を見ることができます。

バイソンとバッファローの違い

このようにザックリご紹介しただけでも、

  • ウシ科でありながらも、それぞれ別種である事。
  • バイソンはヨーロッパ、北アメリカ大陸、バッファロー(自然分布)はアジア圏やアフリカ大陸と主な生息地に違いがある事。

と、それぞれ違いがあり、何と言ってもダメ押し的な感じで、そのフォルムはガッツリ違うんですが、意外と混同されることが多いんですよね。

なんででしょう。

この理由を考えてみました。

バイソンとバッファローが混同される理由

それはやはり両者共々、その性格が結構荒ぶるところにあるのではないでしょうか。アジアスイギュウは家畜化されていることもあり、比較的その性格は穏やかな傾向ではあるのですが、バイソンとアフリカスイギュウは警戒心が強くその性格も勇猛、バイソンはヒグマやオオカミ、アフリカスイギュウはライオンといった天敵を逆に撃退することも多いんですね。

また、力強いイメージに違わず、両者共々巨大で

バイソンは最大クラスで体長約3.8m、体重約1.3t、体高も2mを超えることもあり、バッファローも最大クラスでは約3.4m、体重約1.2t、体高も2m近くに上ることがって、その頭部には両者共々、鋭い角が備わっております。特にアジアスイギュウの角は巨大で、その種によっては、角と角の幅が2m近くに達する種もいたりするんです。

このように、両者ともに、そのイメージが巨大で力強く、性格も荒々しいといったところが、その容姿に大きな違いがありながらも、混同されてしまう理由なのかなと考えております。

分かりやすく両者を区別するにあたって、コツのようなものがあるとするならば

  • 角が短くて、毛むくじゃらな感じがするのがバイソン
  • 角が大きくて、短毛なのがバッファロー

といったところでしょうか。

最後に

いかがだったでしょう。今回はバイソンとバッファローの違いと混同されてしまう理由について、バッチリ分かりやすく解説してみました。是非ぜひご参考いただければ幸いです。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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