えたばりゅコラム

【ネタバレご注意】ゴジラ×コング 新たなる帝国鑑賞レビュー 吹っ切れ感が最高!

こんにちは。えたばりゅです。

今回は海外版ゴジラ新作ゴジラ×コング 新たなる帝国の鑑賞レビューをさせていただきたいと思います。今回の新作及び過去作品のネタバレ要素を若干含みますのでそのあたりご留意いただけましたら幸いです。

ゴジラ×コング 新たなる帝国 日本版新作ゴジラとはまた違う魅力が堪能できるゴジラ作品!

「ゴジラ×コング」はモンスターバースシリーズの第5作品目・・・アップルTV配信の「モナーク レガシーオブモンスターズ」を加えれば第6作品目となる海外版ゴジラの新作で、それぞれストーリーが連なっている作品となっております。

とはいえ、個々単体で観てもめちゃくちゃ楽しめる映画で、それぞれ単体で観ると他作品も気になってきてしまう仕様になっておりますね。

そんなモンスターバースシリーズの今回の新作なのですが、前回のゴジラvsコングでのメカゴジラとの激闘から3年後が舞台となっており、ゴジラとコングがそれぞれの場所に君臨してそれぞれの役割を果たしている描写から始まります。

コングは自分の居場所となったところの開拓と自身の家族を探すため各地を奔走していく中、とある場所を見つけ・・・

という感じでストーリーが進んでいくわけですが、今回もかなり見どころのある映画に仕上がっていると感じました。

ゴジラ×コング 新たなる帝国の見どころ

これはもちろん一級ハリウッド映画でよくみられるド迫力の映像ももちろんなんですが、最近の日本のゴジラ作品とはまた違ったゴジラを楽しめるところにあると思います。海外版ゴジラも日本のゴジラと同じく、無類の強さを誇っているわけなんでですが、最近の日本版ゴジラは通常の生き物たちとは少し離れた神々を彷彿とさせるイメージとしてつくられている一方、海外版ゴジラはゴジラはじめとする怪獣たちも一部例外はあるものの、地球上の生態系の一部として重要な役割を担っている存在として描かれています。

そういうところもあってか、より動物らしいというか、生物らしいというか、そういったところも海外版ゴジラの魅力なんですが、今回はかなりアグレッシブに動くゴジラを観れるというか、そちらの方にかなり振り切った作品でド派手かつド迫力のゴジラやコングを堪能することができます。

そして怪獣サイドはもちろんセリフなどはないんですが、コング系タイタンは私たち人間と同じヒト科がモデルということもあり、特にその表情が豊かで、感情などをかなり読み取ることができるんですよね。

また今回はコングもその力が補強される描写もあり、その戦闘シーンでのコングの魅力もより際立っているといえます。

ただ、かなり振り切った感がある映画と感じましたので、従来の日本版ゴジラが好きな方はちょっと賛否が分かれるかもしれませんね。

そしてもう一つ、今回は登場する怪獣たちの数も比較的多く、ヴィランタイタン(※タイタンとは海外版ゴジラでの怪獣たちの総称)として描かれるスカーキングという怪獣がこれまたうまくその憎さを演出してくれており、キングギドラやメカゴジラとはまた違った面からの演出をしてくれております。

いうなれば、ドラゴンクエスト ダイの大冒険屈指のヘイトを集めるといっても過言でいないザボエラ的な感じです。

故にファイナルバトルでのラストシーンも結構アツい展開になっているので、このあたりもぜひ映画館で堪能してほしいところだなと思いました。

後は過去作では名前のみの登場だったタイタンもその姿が登場しますので、これも楽しみの要素の一つと言えます。

後の見どころといえばゴジラの最強っぷりがより堅実に表れている印象があったのと・・・全く話聞かないところかなw

最後に

いかがだったでしょう。今回はモンスターバースシリーズの新作、ゴジラ×コング 新たなる帝国の鑑賞レビューをさせていただきました。ゴジラやほか怪獣たちの迫力はもちろんエンタメ性もかなり楽しめる作品なので、私個人的な意見で非常に恐縮なのですが、ゼヒこれは映画館にGOしていただきたいなと思います。

あ、そうそう。今回はゴジラの他にもあの東宝怪獣も登場します。

ではでは、今回はこのあたりで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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