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生命と人とのWinWinをめざして

憧れのカリスマ図鑑

憧れのカリスマたち イトウ

投稿日:2017年8月31日 更新日:

このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカリスマたちですので、閲覧していただく方によっては、苦手な種のご紹介もあるかと思いますが、閲覧者様の深海のような深く広い心で、何卒ご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
管理人の性別や性格上、少し勇猛な生き物に偏ることとは思いますが、そのあたりもご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
ちなみにこちらで紹介するカリスマ達の自然に暮らしている姿を拝見することは私のひそかな夢でもあります。

今回ご紹介したいのは、北海道が誇る幻の魚でございます。あなたは鮭の仲間の中で一番大きいものは?と聞かれると、どのようにお答えされるでしょうか。・・・はい、( ゚Д゚)シラネーヨ はナシにしてです。・・・そうですよね。やはり、キングサーモンなるお答えが大半を占めることと思います。

実はですね、そのキングサーモンに匹敵、あるいはそれを凌駕する大きさの鮭の仲間が北海道に生息しているんです。その鮭の仲間とはイトウ。では、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

憧れのカリスマたち イトウ

イトウは、英名を Ito、もしくは Japanese huchen、もしくは Sakhaline taimen 。学名を Hucho perryi という、サケ目サケ科イトウ属に属する鮭の仲間で、北海道の一部の水域に生息しています。大きさは約1.5m、体重は約40kgほどにも成長し、今までの最大体長は2.1mのものが記録に残っています。

ちなみに、芸名キングサーモン氏(本名マスノスケ氏)と比較すると、キングサーモン氏が体長約1.3m、体重が約60kg。が最大クラスですので、長さはイトウ氏、重量はキングサーモン氏といったところでしょうか。蛇でいうアミメニシキヘビとアナコンダ、サメでいうイタチザメとホホジロザメの関係によく似ているといえます。

ちなみにイトウはベニザケやキングサーモンと同じく、海へと下り産卵期には河川の上流へと遡上する性質を持っています。そして、通常のサケ類と違う点も持ち合わせており、イトウはベニザケなどのように一回の産卵が生涯の集大成ということはなく、生涯において産卵を幾度となく繰り返します。ただし、毎年決まって産卵を行うわけではありません。

よくタイメンと混同されがちですが、タイメンは別名をアムールイトウといい、その生息地はロシアやモンゴルなどで、同じイトウ属ではございますが、別種に分類されます。

幻の魚・・・ということは

冒頭で、幻の魚という風に形容させていただきましたが、まさにそのとおりで、事実一昔前に比べるとかなり生息数は減少しており、さまざまは保護政策が施行されておりますが、2000年代になってもその減少率には残念ながら、歯止めがかかっていません。

日本の環境省でのレッドリストでは、絶滅危惧Ⅰ B類(EN)にとどまっておりますが、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストではより事態は深刻であるという評価を下しております。IUCNでもレッドリストは以下になります。

日本でもこれらの事を受けて、北海道では北海道レッドデータブックをIUCN(国際自然保護連合)と同じく、CRとし、様々な保護に関する条例を施行しておりますが、効果のほどは現れていないのが現状でございます。

その原因として、生息地域の破壊に加え、

  • 元々生成熟するのに期間を要する種であること
  • ダム建設などによる産卵遡上の阻害
  • 産卵遡上距離が長い
  • ダム建設などで設けられる※魚道が機能していない

等が考えられます。

やはり、生息数を回復させるためにはイトウの生態を考えた長いスパンでの確固たるプロジェクトが必要なのではないかと、しがないフォー野郎えたばりゅは考える次第でございます。

意外と獰猛なその性格

イトウはその食性は肉食性。幼魚は主に水生昆虫などを食べますが、成長と共に他の魚を捕食しはじめ、大きな個体では他のカエル、蛇、さらには水鳥の若鳥を捕食するような貪欲さを見せるようになります。いうなれば、淡水のイタチザメというところでしょうか。・・・とはいっても、イタチザメのように人を襲うようなことはありませんので、そのあたりはご安心いただけましたらと思います。

しかしながら、その貪欲さはシカをも捕食するという伝説(実際はもちろんしません)が生まれ、昔話ではシカや人を飲み込むイトウが、アイヌの勇者により退治されるという伝承が残っているほどです。

まぁ・・・今までの記録で最大2.1mですから、今よりも生息数が多かった昔では2.1m以上にもなる大物・・・いわば怪物クラスが生息していた可能性は充分にあるといえますよね。そんな大きな魚を見れば・・・やはり、恐怖心からそういった伝承が生まれるのも分かるような気がしますよね。

最後に

いかがだったでしょう。今回は幻の魚、イトウについてご紹介させていただきました。現在このイトウに関しては資源保全のために養殖も盛んに行われ、放流などの個体数対策も頻繁に行われているようですが、自然界のイトウが回復傾倒に転ずるには今よりもさらに上を目指した対策が必要といえそうですね。

このように伝承化するほどのイトウ。ぜひとも生息数の回復を望みますし、私えたばりゅも超微力・・・いや、ほぼ影響力がないながらも、しっかりと保全について発信していかなければと思う次第でございます。

イトウが北海道・・・さらには、かつて生息していた青森の河川でもよみがえることを願いつつ、今回はこれで締めたいと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

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