動物雑学

大量絶滅とは?一体どんな絶滅なのか?をバッチリわかりやすく解説!

こんにちは。えたばりゅです。今回は大量絶滅とはいったいどのような絶滅なのか?大量とはどれくらいの生物が絶滅したのか?どの時代に起こったのか?その原因は何だったのかなどなどの疑問に触れてバッチリわかりやすく解説してみたいと思います。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

大量絶滅とは?地球生物種のリセットに近いほどの大絶滅も

ではまず、大量絶滅の定義というほど、ガッチリしたものではないのですが、その意味を簡単にご説明させていただきますと、その字面でもうイメージされておられます通り、その時代に生息していた相当種の生物が一度に絶滅してしまったことを表しているんです。

地球が誕生して46億年。生命の祖が誕生したのは、現在から遥か35億年前。一説には43億年前ともされており、そこから様々な生物種が誕生して、そして絶滅してきました。その要因は諸説あるものの、宇宙からの隕石や小惑星の衝突のような外的要因や地球の地殻変動やそれに伴う気候変動、大規模な火山爆発など内的要因が有力視されております。

そして在来種の絶滅、新たな種の台頭が繰り返され現在に至るわけですが、その中にはその時代に非常に多くの生物種が一度に絶滅した形跡がある時代もあり、その中には地球の生物種のリセットともいうべき、非常に多様な生物種が一度に絶滅した時代もあり、このような特に大規模な大量絶滅はビッグファイブと呼ばれていたりするんです。

過去に起こった大量絶滅ビッグファイブ

現在、地質時代の区分けとして、一番大きく区切ったものに、

  • 冥王代
  • 太古代(始生代)
  • 原生代
  • 顕生代

と4つの大きな時代に分けられているんですが、ビッグファイブはこの中の一番新しい代である、顕生代以降に起こった大量絶滅を指しているんですね。

顕生代とは、海で生物多様性が一気に加速したカンブリア紀から現代にいたるまでの時代を指し、顕生代の中で、古生代、中生代、新生代と3つの区分けがされております。ザックリご説明させていただきますれば、

  • 古生代→恐竜が生まれる前の時代
  • 中生代→恐竜時代
  • 新生代→恐竜が絶滅して以降の時代

という感じですね。ちなみに現在を地質時代で表現すると、新生代第四紀という感じですね。

ビッグファイブが起こった時代と絶滅した生物種の具体例

ではビッグファイブが起きた時代に生きていた生物の具体例とビッグファイブが起きた時代、そしてその要因をご紹介させていただきましょう。その要因は過去の事例で現在も確定要素はなく、様々な議論が呈されており、その中でも有力視されているもの、予めご領了いただければと思います。

    オルドビス紀末(O-S境界)約4億4380万年前
    • 絶滅した生物種:約85%
    • 起きた有力視されている要因:気候変動による海水準の低下
    • 絶滅した生物種:三葉虫、腕足類、サンゴなどの大半種
    デボン紀末(F-F境界)約3億7400万年前
    • 絶滅した生物種:約82%
    • 起きた有力視されている要因:気候変動による寒冷化、海洋の低酸素化、天体衝突
    • 絶滅した生物種の具体例:甲冑魚の大半種、フデイシ類、ウミリンゴ類
    ペルム紀末(P-T境界)約2億5100万年前 既知での最大規模の絶滅
    • 絶滅した生物種:約95%
    • 起きた有力視されている要因:大陸変動、天体衝突、寒冷化など
    • 絶滅した生物種の具体例:三葉虫全種、フリズナ全種、単弓類の大半種など
    三畳紀末(T-J境界)約1億9960万年前
    • 絶滅した生物種:約76%
    • 起きた有力視されている要因:大陸変動、火山活動、天体衝突など
    • 絶滅した生物種の具体例:コノドント全種、爬虫類、両生類、アンモナイトの大半種など

    白亜紀末(K-Pg境界)約6600万年前

    • 絶滅した生物種:約70%
    • 起きた有力視されている要因:天体衝突など
    • 絶滅した生物種の具体例:翼竜、海竜、アンモナイト全種、恐竜のほぼすべての種など

    いかがでしょう。これらが過去に起きた大量絶滅の中でも、非常に多くの生物種が絶滅してしまったビッグファイブと呼ばれる大量絶滅ですが、一番有名なのはやはり白亜紀末に起きた大量絶滅と言えそうですが、一つ意外に感じられたのは、その一番有名な絶滅事変がビッグファイブの中では、一番絶滅種が少ないとされている事なのではないでしょうか。

    まぁ、それだけ恐竜、ひいては翼竜や首長竜・モササウルス類はじめとする海竜たちのインパクトが大きいかという表れかと思いますが、ここでもう一つ、意外な事実を申し上げますと、恐竜は厳密には絶滅していなく、今でも私たちがよく知るあの生き物へと姿を変えているんです。

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    そして現在も起きつつある6番目の大量絶滅

    いかがでしょう。これまで過去にはこのビッグファイブはじめ、カンブリア紀末や原生代末には非常に多くの生物種が絶滅しているわけではございますが、もう一つ、これらに匹敵する、あるいはこれらを凌駕するかもしれない大量絶滅が起きつつあるんですね。

    それは、現在。そして過去の絶滅要因は諸説あるものの、それはあくまで全て自然的要因に起因するもの。そして、今現在起きている急速な生物種の絶滅は私たち人間が要因となっているものなんです。その原因は現在でも問題視されてきている開発による自然環境の破壊や大量狩猟、多量の二酸化炭素放出に起因される地球温暖化など。

    これまでたった一つの生物種が他の多くの生物種を絶滅に追い込んだ事例は発見されておらず、このあたりもこれまでにない事例と言えるのではないでしょうか。

    最後に

    いかがだったでしょう。今回は、大量絶滅とはいったいどのような絶滅なのか?をバッチリわかりやすく解説してみました。栄枯盛衰は自然の摂理、また利便性、快適性を求めるのもまた生物の性なれど、あまりにも利便性、快適性に傾倒しすぎると、そのしっぺ返しを被ってしまうのも、これまた自然の摂理。

    このあたりで知能を発達させてきた私たち人間も、いっちょその知能性を更にさらに発揮し、他の生物群、ひいては地球環境全体における快適性、利便性を追求していくことへのシフトチェンジの時期に来ているのかもしれませんね。

    ではでは、今回はこのあたりで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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