動物雑学

【あの超身近な魚も!】淡水、海水どちらでも生息可能な魚たち

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、海水でも淡水でも生息可能な魚たちをご紹介したいと思います。誰もが知るあの魚から、中には超意外かつ超絶身近なあの魚も登場しますので、是非ゼヒ今回も生き物たちの雑学の世界をご堪能いただけましたらと思います。

あの超身近な魚も!淡水でも海水でも生息可能な魚類をご紹介!

現在世界には、知られているだけでも約3万種に上る魚類たちが暮らしており、深海、淡水、海水など様々な生息環境で暮らしております。ただ、その多くは淡水域でのみ生息可能であったり、逆に淡水域では生きることができず、海水域でのみ生活している魚たちなんですが、その中には淡水でも海水でもどちらでも生息可能な魚類たちもいるんですね。

今回はそんな両刀使いなツワモノ魚類たちをご紹介したいと思います。中には私たちが子どものころから親しんでいるあの魚も登場しますので、お楽しみに。

ではでは、早速ご紹介していきましょう。

淡水でも海水でもどちらでも生きることができる魚1.サケ科の魚類

まぁ、この辺りはもう王道ですよね。川より生まれ出て海へと渡り、広大な海原で育ち、また生まれ出た川へ遡上し、一生の集大成である、産卵を終え天寿を全うする魚。その大紀行はよくドキュメンタリー番組でも報道されたりします。

そんなサケの仲間、同じ種でも私たちが知るように海へと下り、成長する降海型と一生を淡水域で暮らす陸封型がいたりするんです。そして、そのような習性を持つサケの仲間は、降海型と陸封型で違う呼び名で呼ばれていることが多くあるんですね。

このような習性を持つサケたちの具体的な例をいくつかご紹介すると

  • ベニザケ(陸封型:ヒメマス)
  • サツキマス(陸封型:アマゴ)
  • サクラマス(陸封型:ヤマメ)
  • アメマス(陸封型:エゾイワナ)
  • スチールヘッド(陸封型:レインボートラウト【別名:ニジマス】)
  • シートラウト:(陸封型:ブラウントラウト)
  • タイセイヨウサケ(アトランティックサーモン):(陸封型:同名)

等がおります。

淡水でも海水でもどちらでも生きることができる魚2.ウナギ

最近はウナギの減少がよくメディアでも取り上げられるので、その時ウナギの習性などもよくご紹介しておりますので、ウナギも最近では淡水でも海水でもどちらでも生きることができることは、認知されつつありますよね。

日本に生息しているのは、二ホンウナギとオオウナギの2種類で、二ホンウナギは約60cm、大きいものであれば、1mを超え、オオウナギはさらに大型、成長すると大きい個体で、2mに達することもあります。

こちらがオオウナギ。デカいでしょ。

上記でご紹介した、サケ科とは真逆といえる習性を持っていて、ウナギは海で産卵して孵化し、川を上りながら成長するんですね。ただ、ウナギについては、どこで産卵しているのか、どういった経路をたどって河川と海を渡っているのか、そういったことはまだわかっていないんですね。

ウナギの完全養殖が難しいのも、この辺りに理由があるんです。

淡水でも海水でもどちらでも生きることができる魚3.チョウザメの仲間

チョウザメは遥か古代から生息している古代魚といわれ、生きた化石としても有名な魚類ですよね。サメという名はついておりますが、サメの仲間とはまた別種でサメは軟骨魚類、チョウザメは硬骨魚類に分類されます。

チョウザメの仲間はユーラシア大陸、そしてアメリカ大陸に生息しており、なかでも大きく成長する種類が、ダウリアチョウザメ(別名:ガルーガ)、シロチョウザメとオオチョウザメ(別名ベルーガ)。他のチョウザメたちは大きくなっても、約2~3mですが、この3種はかなり大型する傾向があって、なかでもシロチョウザメとオオチョウザメは7mを超えることがあるんですね。

そして、チョウザメといえば、やはり有名なのがキャビア。元々生息地域の破壊などで、数が減ってきているところに、このキャビアが元で、乱獲され、密猟も後を絶たず、現在ほとんどのチョウザメたちが絶滅危惧に指定されております。

チョウザメもその多くの種が、川と海を行き来する種類ですが、ミズウミチョウザメとヘラチョウザメといわれる種類は海へは下りず、一生を淡水で過ごすと考えられております。

淡水でも海水でもどちらでも生きることができる魚4.オオメジロザメ

オオメジロザメはサメの仲間では非常に珍しく、淡水でも生息可能なサメで、その体長は大きいもので約4mに達することもあります。ホホジロザメやイタチザメと並んで人を襲う可能性があるサメとして知られており、ホホジロザメやイタチザメと違い、淡水域でも生息可能なことから、サメの中で一番危険なのはオオメジロザメという専門家もいるほど。

ただ、生息地域によってその性格にかなりばらつきがある事も知られていて、場所によってはオオメジロザメが泳いでいる川でも、全く気にせず泳ぐことができる地域もあります。

そんなオオメジロザメ、かなり上流域まで遡上することもあり、アマゾン川を約3500kmも遡った場所にある、ニカラグア湖でもその姿が目撃されております。また、オーストラリアにあるゴルフ場には、洪水で流されてきたオオメジロザメが数匹ゴルフ場の池にそのまま住み着いていて、繁殖もしているんですね。そのゴルフ場ではその池に入らないよう、注意書きが成されております。

さぁ、ここからがあまり知られていない魚たちとなるかな。

淡水でも海水でもどちらでも生きることができる魚5.ワカサギ

ワカサギもメジャーな魚なんで、よくご存じかと思いますが、体長は約10cm~15cmの小型の魚類で、日本では、中国地方の日本海側から、北海道にかけて生息しており、ロシアやアメリカにも生息しています。

ワカサギといえば、なんか湖っていうイメージがありますよね。冬に凍った湖に穴をあけて、ワカサギ釣りを楽しむ光景がテレビでも流されているからかな。

そんなワカサギも海水でも淡水でも、生きることができるんです。

ワカサギもサケ科の仲間と同じく、一生を淡水で過ごす陸封型(残留型)と降海型がいて、降海型のワカサギは成長と共に河川から汽水域、そして内湾へと移り、また淡水域に戻り、産卵し、多くはその一生を終えます。

淡水でも海水でもどちらでも生きることができる魚6.アユ

比較的水のきれいな場所を好むアユ。アユはその水質の環境指標としてもよく用いられる魚類ですよね。アユの生息地は意外と広く、日本はもちろん、中国や朝鮮半島、そしてベトナムの北部地域まで広く生息しています。

体長は約20~30cmというところで、食性は雑食、幼魚の頃は水棲昆虫など、比較的肉食傾向がありますが、成長と共に川に生えている藻などを多く食べるようになり、植物食傾向が目立つようになります。

そんなアユも実は、海水でも生きることができるんですね。特に稚魚の頃は海水域で過ごすことが多く、成長するとともに、川の上流域に遡上していきます。

とはいえ、アユはサケ科の仲間のように海原を広く回遊するということはなく、比較的塩分濃度の低い、河口などの水域にとどまることが多いですね。

さぁ・・・では、最後に真打登場と行きましょう。

淡水でも海水でもどちらでも生きることができる魚7.シシャモ(ホンシシャモ)

びっくりでしょ。実はシシャモも海水、淡水両方で生きることができるんです。シシャモはキュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚類で、なんといっても、子持ちシシャモとしてその卵が超有名で、私たち市民の超強い味方ですよね。

ただ、よくスーパーなどで販売されているシシャモの多くはカラフトシシャモというシシャモと近縁であるものの、別の魚である事が多いんです。なので、これらと区別するため、シシャモが魚屋さんなどで並ぶときは、ホンシシャモや本チャンシシャモという名前で並んでいることが多いですね。

そして、このシシャモ、あまり知られていませんが、実は上記でご紹介したアユと親戚にあたるんですね。

そんなシシャモ、ホンシシャモとも呼ばれており、北海道の一部地域にのみ生息している、日本の固有種なんですね。シシャモは川で生まれて、海へと下り、成長するとまた川に戻ってくるというサケたち似た習性を持っているんです。

実はシシャモやアユが属するキュウリウオ目は最近までサケ目の仲間として分類されていたんですね。

最後に

いかがだったでしょう。今回は、海水でも淡水でも生きることができる魚たちをご紹介させていただきました。中でもシシャモは超意外だったのではないでしょうか。もしかしたら、これらの他にも淡水、海水の両刀ツワモノがいるかもしれませんね。

また、新しいことが分かりましたら随時アップさせていただきます。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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