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日本の危険動物

危険動物 オオスズメバチ

投稿日:2017年5月30日 更新日:

こんにちは(^^)えたばりゅです。
最近はめっきりと気温も上がり、絶好の行楽シーズンとなりましたよね。これからの時期、海はもちろんのこと、ハイキング・キャンプなどで山間部にお出かけになる方も多いのではないでしょうか。山の気温はやはり街中に比べると低めで特に河川や小川の周りなどは本当に過ごしやすく、また街中のように車の排気ガスが充満しているということはないので、そういった場所に比べると本当に過ごしやすいですよね。

しかしながら、山間部はやはり様々な野生動物たちが暮らすところでもあり、中には人間にとって危険とされる動物達ももちろん暮らしております。このコーナーでは、そんな動物達を紹介し、接触をできる限り避けるにはどのようにすれば良いのかなどをご紹介させていただきたいと思います。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

諸外国に比べるとその危険性は幾ばくかは安全なイメージのある日本の山間部ですが、やはり危険な動物達は存在します。今回は初回ということですのでどの動物をご紹介しようか、迷ったのですが、やはり街中でも比較的遭遇率の高いあの存在をまずご紹介したいと思います。

危険動物 オオスズメバチ

オオスズメバチを簡単にご紹介すると、生息地はインドから東アジアまでと非常に広く、もちろんご存知のとおり日本にもその亜種が生息しております。英名は Japanese Giant Hornet。学名は Vespa mandarinia japonica になります。幼虫時期と成虫時期で姿が異なる完全変態を遂げる昆虫で、蛹の時期を経て幼虫から成虫へとその姿を変貌させます。

その寿命は、オス蜂・働き蜂は約3ヶ月ほど。女王蜂は約1年ほどになります。ちなみにオス蜂は非常に数が少なく、女王蜂はもちろんですが、働き蜂は全ての個体がメスになります。毒針は産卵管になりますので、オスは毒針を持たず、秋口に繁殖のためのみに次世代女王蜂とほぼ同時期に誕生し、交尾を済ませた後その役目を終えて短い生涯を閉じます(T▽T)ハカナイ

そして、その性格はかなり獰猛、かつ攻撃的な性格をしており自身の巣やテリトリーに侵入しようとする存在は全力でこれを駆逐しようとします。

多様な攻撃手段

オオスズメバチはいくつかの攻撃手段を有しており、大きく2つに分けると鋭いアゴを用いた咬みつき攻撃と、ご存知必殺の毒攻撃。しかも、この毒攻撃は

  • 相手に直接注入する(刺す)
  • スプレーのように散布し相手の目を狙う

という使い分けもすることが可能で、その毒液が目に入ってしまうと失明してしまうこともあります。また、散布された毒液は警戒フェロモンの役割も果たし、これを嗅ぎつけられると仲間のオオスズメバチがどんどん集まってくるという非常に危険な状態になってしまいます。そして、オオスズメバチの毒針はその特性上、ミツバチと違い何度でもさせる構造になっているため、体内に毒液が残っている限りは何度でも刺すことが可能です。

分かりにくい巣の場所


このように見える場所に営巣することは珍しいです

通常オオスズメバチは木の根元などの土中や木の空洞部分に巣を作ることが多く、その色も土や木の色と非常に良く似ているため、普通に山中を歩いておればその巣の発見は非常に難しいです。ですので、知らず知らずのうち巣に近づいてしまい、刺されてしまうというケースが非常に多いです。

攻撃を受けないために

もちろんいくら攻撃的な性格をしているとはいえ、人を見かけるとすぐに猛然と襲い掛かってくるということは決してなく、巣に近寄ったり変にちょっかいを出さなければ襲われることもあまりありません。とはいうものの、やはり刺されてしまったら※アナフィラキシーショックなどを引き起こし、死亡してしまう事もあるので刺されないようにするというのは非常に大事になります。では、スズメバチが攻撃に入るまでの段階についてご紹介したいと思います。

※アナフィラキシーショックとは、蜂などに一度でも刺されると体内には蜂毒に対する抗体が作られるのですが、次に刺された時蜂毒に対し、その抗体が異常反応を起こしてしまうことをいいます。

オオスズメバチが攻撃に転ずるまで

1.まず警戒として対象の周りを旋回する

巣などに接近すると、オオスズメバチが自分の周りを旋回するように飛びます。これがオオスズメバチの第一の警告になり、それ以上近づくなという合図になります。

2.カチカチとそのアゴで音を立てる

第2段階として、1でも相手が去らない場合はこのように警戒音を発して更なる警告を相手に促します。これがオオスズメバチにとって相手に発する最終警告になり、これでも相手が引き下がらない場合は、いよいよ攻撃を仕掛けてきます。また、場合や個体によってはこの最終警告なしに攻撃を仕掛けてくる場合もあります。

よって刺されないようにするには、ひとえに山中では周りに気を配っておくことになります。羽音やオオスズメバチの姿がないか常に気を配り、もし周りを旋回しているような場所があれば絶対にその場には近づかないようにしましょう。また、叩き潰せるものを持っていて危険だからと蜂を攻撃する方もおられますが、もし蜂がその攻撃でつぶれてしまった場合、その体内からフェロモンが散布され、巣が近くにあった場合は一斉に他の蜂の攻撃を受けることになりますので絶対にしないようにしましょう。

そして、街中でも比較的オオスズメバチを見かけることが多くあると思います。もし見かけても、決して相手にしようとはせず、その場を立ち去るようにしていただけたらと思います。・・・まちがっても返り討ちに会う可能性のほうが高いので攻撃とかしないように・・・^^;

万が一刺されたとき

万が一刺されたときは、すぐに患部をつねるなどしてその毒を出来るだけ搾り出してください。そして患部を冷やしながらすぐに病院に行きましょう。そして、以前に刺された経験のある方はアナフィラキシーショックが起こる可能性があるのですぐに救急隊を呼ぶなどし、足を上げて仰向けに寝転がるようにしてください。また、吐き気などが見られた場合は、誤嚥を防ぐために横向きに体勢を変え、軌道を確保するようにしていただけましたらと思います。もし、過去に刺された経験のある方はアナフィラキシーショックは短時間でおきることが多いですので、迷わず救急車を呼ぶようにしてくださいね。

最後に

いかがだったでしょう。山間部は街中に比べ涼しく、普段触れることの出来ないような自然にも触れられ、なにより何ともいえないような開放感を味わうことが出来ますよね。ですが、山間部はもちろん野生動物たちが暮らすエリアでもあり、そういった生き物達の生息地に足を踏み入れることにもなります。お互いの安全のために野生動物たちを見かけても決して相手にはせず距離を持つようにしていただけましたらと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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執筆者:


  1. バカワイン より:

    ばりゅさん、本当に生物のテリトリーが広いですよね。
    オオスズメバチがスプレーのように、毒を拡散するってのは初耳でした。
    マジ怖いっすね。怒らせたら、ほぼ命がなさそうな。。。気を付けます。

    • えたばりゅ より:

      いえいえ( *´艸`)それはバカワインさんのアルコール知識に
      そのままお返しします( *´艸`)
      いや・・おっしゃるとおり、ホンマ気をつけないとですよね^^;
      目潰しお見舞いされてもがいている間にどんどん仲間を呼ばれるなんて
      シチュエーション・・・想像しただけで恐ろしいですよね(T▽T)

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

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