野生動物に興味津々になる記事

【最果ての地】厳寒の北極圏に住む動物たち

こんにちは。えたばりゅです。

ここでは北極圏内で見られる動物たちをご紹介しています。

厳寒の地北極で逞しく生きる動物たち

南極ほどではないものの、時には―53℃という、ちょっと想像できないような極限の寒さになる北極圏。そんな場所でも動物たちは元気に逞しく暮らしております。ではでは、どういった動物たちがいるのか、早速ご紹介していきましょう。

北極で暮らす動物たち1.哺乳類

ホッキョクグマ

食肉目クマ科クマ属に属するクマの仲間。体長約約2.5~3m。体重約150~700kg。北極圏の他、シベリア北部、アラスカ、カナダなどにも生息。

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ヒグマ

食肉目クマ科クマ属に属するクマの仲間。ホッキョクグマと並びクマ科で最大級の巨体を誇る。体長は約2m~3m。体重は180kg~700kg。中でもコディアックヒグマは時に1tを超えることも。

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ホッキョクオオカミ

食肉目イヌ科イヌ属に属するタイリクオオカミの亜種。体長約1~1.5m。体重約30~50kg。ベルクマンの法則により、大型化する個体もおり、時には約80kgに達することもある。北極圏の他、カナダ、グリーンランドなどにも生息。

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オオヤマネコ

食肉目ネコ科オオヤマネコ属に属する中型のネコ科動物。体長は約1mとネコ科動物の中では中型に位置する系統で、ノルウェーやロシアなどの山岳地帯を中心に生息しております。また、北米のカナダなどにはカナダヤマネコが息づいており、厳寒の地ながら逞しく生活しております。

獲物は野ウサギやネズミなど、小型の哺乳動物をメインに捕食しますが、大型の個体はシカなどの大きな哺乳類を狙うこともありますね。また、ネコ科の動物たちの例に漏れず、しなやか且つ非常に高い身体能力を活かし、鳥類なども積極的に襲っております。

ホッキョクギツネ

食肉目イヌ科キツネ属に属するキツネの仲間。体長約0.5m、体重約10kg。主に北極圏に生息。

クズリ

食肉目イタチ科クズリ属に属する雑食の哺乳類。イタチの仲間ではあるものの、その体系はアナグマと類似しており、小さいながらも獰猛な捕食者。時には大きく体格差があるトナカイや若いヘラジカなども襲うことがあるかなりの荒くれものでございます。

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オコジョ

食肉目イタチ科イタチ属に属するイタチの仲間。体長約15~30cm、体重約150~300gほど。北極圏の他、シベリア、アメリカ大陸北部などにも生息。ご存知の通り日本にもオコジョの亜種が生息しています。

セイウチ

食肉目セイウチ科セイウチ属に属する鰭脚類。体長約2.5~3m、体重約550~900kg。

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アザラシ

アザラシも北極の代表的動物。アザラシの仲間は北極から南極にかけて点在的に幅広く生息していますが、北極で見られるアザラシの仲間は

  • アゴヒゲアザラシ(体長約2~2.5m、体重約200~350kg)
  • クラカケアザラシ(体長約1,5~2m、体重約70~120kg)
  • ゴマフアザラシ(体長約1,5~2m、体重約70~120kg)
  • ゼニガタアザラシ(体長約1,5~2m、体重約70~170kg)
  • ズキンアザラシ(体長約2~3m、体重約200~400kg)
  • タテゴトアザラシ(体長約1,5~2m、体重約100~140kg)
  • ハイイロアザラシ(体長約1,5~3m、体重約100~300kg)
  • ワモンアザラシ(体長約1~1,3m、体重約50kg)

など

ラッコ

ラッコは水族館などでも人気を博しているアイドル的存在ですが、系統としてはイタチ科に属していて先ほどご紹介したクズリやオコジョなどと近縁な仲間なんですね。全長は約1.5mほどと意外と大きく、オオカワウソと並び、イタチの仲間の中では最大種の一角として数えられているんです。海洋の沿岸域に生息しており、貝類やタコ、イカなどを食べて生活しており日本近海では北海道などでもみることができます。 

クジラの仲間

クジラの仲間も北極圏内で見られる動物の1つです。北極圏内で見られるクジラ類は

  • コククジラ
  • ザトウクジラ
  • シロナガスクジラ
  • ナガスクジラ
  • ホッキョククジラ
  • セミクジラ
  • ミンククジラ
  • マッコウクジラ
  • イッカク
  • シャチ
  • ベルーガ(シロイルカ)
  • ハナジロカマイルカ
  • ネズミイルカ

など

ヘラジカ

シカ科ヘラジカ属に属するシカの仲間。

シカの仲間では最大に成長する種でメスよりもオスのほうが大きく成長します。時には体高約2.4m、体長は約3mにもなり、体重は1t近くと地球史上においても既知の種では最大クラスでございます。

これだけ大きく成長するので、単独でクマを退けたりと防御力の面からみてもかなり鉄壁の強さを誇ります。

カリブー(トナカイ)

鯨偶蹄目シカ科トナカイ属に属するシカの仲間。体長約1.5~2m、体重約60~100kg。大きい個体では300kgになることも。シカの仲間では唯一オスにもメスにも角が生える種でございます。

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ジャコウウシ

ウシ目ウシ科ジャコウウシ属に属するウシの仲間。体長約2~2.5m。体重約200~500kg。

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ホッキョクウサギ

ウサギ目ウサギ科ノウサギ属に属するウサギの仲間で体長約40~60cm。体重約2~5kg。大きい個体では70cmにもなる現生する野生下のウサギの仲間では最大種。

レミング

ネズミ目キヌゲネズミ科ハタネズミ亜科レミング族に属するネズミの仲間。体長約7~15cm、体重約30~100gほど。食料を備蓄する性質があり、これを用いて厳しい冬を乗り切る。

北極で暮らす動物たち1.爬虫類

コモチカナヘビ

画像はコモチカナヘビの仲間のニホンカナヘビ。全長約15~18cm。ヨーロッパからアジアにかけて幅広く生息しており、日本でも北海道で見られる。生息域が北極圏内も生息地域に入っている珍しい爬虫類。

北極で暮らす動物たち1.魚類

ニシオンデンザメ

体長最大約7mにも及ぶ大型のサメで、グリーンランドやノルウェーなどの北欧、そしてカナダ東部の沿岸部に生息しており、非常に長寿なことでも知られております。日本近海にも近縁種のオンデンザメが生息していて、どちらも低水温の海域に生息していることから、普段の遊泳速度はかなり遅い種でもあります。

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オヒョウ

カレイの仲間の最大種でオスよりもメスのほうが大型になる種で時には約3mにも成長することがあります。カナダやノルウェーなどの沿岸域から深海域に生息しており、タラやニシンなどの魚類やイカなどの頭足類などを捕食して生活しております。

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この他にも北極の海には多くの魚類や甲殻類、頭足類、貝類などたちが暮らしており、具体例としては

  • タイセイヨウサバ
  • ニシン
  • タラ
  • ミズダコ
  • タラバガニ
  • アイスランドイガイ

などがおります。

こちらの記事は随時更新中です。新しい情報が入り次第アップさせていただきます。

 

 

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