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名前がついた野生の巨大ワニたち

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こんにちは(^^♪えたばりゅです。
アナタはブルータス。そして、ギュスターヴ(グスダブ・ギュスダヴ)という名前を聞いてピンとくるものがありますでしょうか。ピンときたアナタは相当、動物に詳しい方かと思います。こちらはある動物につけられた名前なんです。どちらもちょっと厳ついといいますか、勇猛な感じがしますよね。

土佐犬??

う~~ん、残念。

確かに土佐犬やピットブル、マスティフやグレートデンなどの勇猛な犬種であればこのような名前がついているかもですが、今回は違います。土佐犬なども十分勇猛でございますが、この2つの名前がついた生き物は各地域の食物連鎖のトップクラスに君臨する生き物。どういう種類の生き物かといいますと、「ワニ」なんですね。その名前でお察しの通り、世界でもトップクラスの大きさを誇るワニになります。今回はこの名前の付いた2種のワニについてご紹介しようと思います。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

名前までついた超巨大ワニ

通常、ワニ・・・といいますか野生動物においてはその種類名はついていますが、人間のように個々に名前が決まっているわけではありません。そんな野生動物に個体名がつくということは、よほどその個体は印象深い個体ということになります。・・・それが良い印象であれ、また悪い印象であれ。今回はそんな個体名がつくほどに有名になったワニを2頭紹介していきたいと思います。

巨大ワニ ブルータス


写真はブルータスではなく、別個体ですm(__)m

ブルータスはオーストラリアに生息する、イリエワニになります。イリエワニを軽く説明すると、オーストラリアからインド南東部にまで生息するクロコダイル属に属するワニの一種でワニのの中でも後述するナイルワニと双璧をなす大きさを誇っております。イリエワニの一番の特徴としては、主に汽水域で生息していることもありかなり海水に耐性が強く、潮に乗ってかなりの距離を移動することもあります。前回の記事、私的感MAXで送る生き物ランキング でイリエワニが八丈島や西表島で目撃されるとお伝えしましたが、これらの地域に生息しているわけではなく、こういった長距離の移動の中で海流に乗って一時的にたどり着いたといった方が正しいといえそうです。

そんなイリエワニであるブルータス。オーストラリアのアデレード川でよく見かけられており、現地では大きな肉の塊を船の上からぶら下げ、ブルータスのようなイリエワニたちが水中から飛び上がりダイビングキャッチする様子を観光客に見せるのが人気になっているようです。では、そんなブルータスの巨大ぶりを紹介した動画がありますので、そちらの方もあわせてご紹介したいと思います。

いかがでしょう。ブルータスの巨大ぶり、そして勇猛ぶりがお分かりいただけたのではないでしょうか。そして、動画でも説明があったと思いますが、ブルータス。前脚が一本ないんですね。こちらについては、諸説ありますが動画の説明の通り、オオメジロザメというサメに食いちぎられたという説が有力とされております。このオオメジロザメ、普段は海生なのですが、イリエワニとは逆に淡水での耐性が強く、かなり河川の上流でも生息が確認されており、性格も荒いことで知られております。人への危険度でいいますと、淡水でも生息が可能なことから、ホホジロザメを凌駕するといわれるほどのサメになります。

そういったことを考えると、やはり食う、食われるといった関係が自然界では単純なものではないということが本当によくわかりますよね。

では、次のワニは人々を恐怖のどん底に陥れたワニのご紹介です。

マンイーター ナイルワニ ギュスターヴ


写真はギュスターヴではなく、別個体ですm(__)m

ギュスターヴはアフリカのブルンジ共和国の湖やそれにつながる河川に生息する特定のナイルワニにつけられた呼称で別名グスタブ、ギュスターブ、グスタヴなどと呼ばれております。

現地では殺人ワニとして恐れられており、その体長は正確な測定ではないものの、6mを超えるとされております。前述のブルータスのようなイリエワニと同じく、クロコダイル属に属するワニで同じく、ワニの仲間では世界最大クラスの大きさを誇っております。

その犠牲者は300人を超えるとされておりますが、これは他のワニの犠牲者も数に入っている可能性が高いです。しかし、300人は多いにしても、煙のないところにはなんとやらでございます。なぜこのような多大な犠牲者を生み出すようなマンイーターと化してしまったのでしょうか。

ギュスターヴがマンイーターと化した理由

これにはもちろん確証ではないのですが、アフリカの治安情勢が大きく関係されるといわれており、ギュスターヴが生息するブルンジ共和国では当時政治的な理由から内戦が勃発しており多大な数の戦死者が出てしまいました。

もちろんそれらの戦死者達は弔なわれることなく、多くの方が犠牲となった場所に野ざらしになってしまいます。そしてこのギュスターヴが生息する、タンガニーカ湖やルジジ川で命を落とした方も多くおられ、そういった犠牲者を食べることにより、マンイーター化したといわれております。

そのことの真実は定かではありませんが、もしこの仮説が真実だとすると死が死を呼ぶ典型的な例であり、戦争のおろかさを如実に表す事例といわざるを得ません。

そして、犠牲者があまりに多くいることがうわさされることから、このギュスターヴを題材にし、実話を基に作られた映画「カニングキラー 殺戮の沼」という映画も、リリースされております。

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いかがでしょう。同じワニで、獰猛さ、大きさは伯仲しているものがありながら、はも一方では人気者扱いになり、一方ではマンイーターとして恐れられる。こういった個体名にも複雑なものを感じずにはいられません。

このほかにも、オーストラリアのドミネーター、そしてインドのカリアなど、その大きさが基になり個体名が付いたワニたちがいます。ちなみにこちらはどちらもイリエワニ。

最後に

いかがだったでしょう。今回は名前の付けられた巨大ワニたちをご紹介させていただきました。こういった5mクラス、6mクラスの大きなワニたちはその話題性がいい方向にしろ、悪い方向にしろやはり世間の目を集めやすいものだといえます。そしてタラレバの話はあまり個人的には好きではないのですが、もしアフリカのブルンジで内戦が起こらなければ、ギュスターヴもまた違った扱いをされていたのかとふと考えてしまいます。

ちなみにこのギュスターヴ。2008年に目撃されたのを最後に姿を消してしまったとの事。今ではその生死は不明だといわれております。

では、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^)

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