魅惑の野生動物たち 動物雑学

その差数百倍も!種族別動物たちの最大種と最小種のサイズ比較

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、動物たちの最大種と最小種を種族別に比較してみようと思います。

といっても、ここで動物たちすべてを網羅するのは、なかなか難しいので捕食動物の哺乳類にフォーカスしてお届けしようと思います。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

振り幅凄すぎ!動物たちの最大種と最小種を比較

哺乳類全体では、現在約4500種以上もの種がこの地球上で暮らしていると考えられており、その大きさは数センチのネズミのような小さな動物たちから、果ては30mを超えるようなシロナガスクジラまでその大きさは様々ですよね。

それは、同じ種の中でも結構当てはまっていて、その最小種と最大種とではかなり大きさが違っていたりするんです。

ではでは、早速その大きさにどれくらいの差があるのか、今回は冒頭で申し上げた通り、哺乳類の中でも、捕食性の代表的な動物たちにフォーカスしてご紹介していきましょう。尚、今回は自然下で暮らす現生野生種に限らせていただき、選定しております。ですので、伴侶動物や野生絶滅種、及び絶滅種に含まれる動物たちは省かせていただいております。

あと、最小種と最大種の差が分かりやすいよう、その比較は最大種はその種の最大クラス、最小種はその種の最小クラスの体重、比較する種別の分類階級は科で比較しております。

イヌ科の最大種と最小種

では、最初にイヌ科の動物から参りましょう。

イヌ科最大種 タイリクオオカミ

タイリクオオカミは一般的に広く知られているオオカミの仲間で、その亜種にシンリンオオカミやシベリアオオカミ、ホッキョクオオカミなどがおり、北アメリカ大陸やユーラシア大陸に広く分布しております。かつては日本にもエゾオオカミとニホンオオカミというタイリクオオカミの仲間が生息していました。

その体長は最大クラスで約1.8m、体重は約80kgに及ぶことがあります。

イヌ科最小種 フェネック

フェネックはその大きな耳がかなり特徴的なイヌ科の動物。アフリカ大陸北部を主な生息地としており、砂漠地帯に多く生息しています。体長は約35cm、体重は約1kgほどと、とても小さな体をしています。

最大種のタイリクオオカミの最大クラスと最小種フェネックの最小クラスとの体重差は約80倍というところでしょうか。

ネコ科の最大種と最小種

では次にネコ科の動物たちの最大種と最小種を比較してみましょう

ネコ科最大種 アムールトラ

トラはライオンと並び、ネコ科動物たちの中では最大クラスの巨体を誇っていますが、その中でもロシアや北朝鮮の一部などに生息しているアムールトラ(別名シベリアトラ、チョウセントラ)が現生のネコ科動物の中では最大の体格を持っていると考えられております。

その最大クラスで体長は約3.3m、体重は約350kgに達することがあります。

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ネコ科最小種 サビイロネコ

アムールトラに対してネコ科最小種といわれるのはサビイロネコ。サビイロネコはインドとスリランカに生息しているネコ科動物で、種としての順応性も高く、乾燥地帯から森の中までと、様々な環境下で暮らしております。

気になるその体長は約40cm、体重は約1kgから1.5kgというところ。

なので、アムールトラとサイズを比較すると、その体重差は約350倍というところになります。かなりの振り幅ですね。

クマ科の最大種と最小種

クマといえば、どの種もビッグサイズなイメージですが、種全体を見ると、これまた結構な差があったりするんです。では早速ご紹介していきましょう。

クマ科最大種 ホッキョクグマ

クマの仲間で最大種とされているのは、ホッキョクグマ。その体長はオスで約2.5m、体重は約800kgにもなることがあり、クマ科の種としては最大種として君臨しています。ただ、日本にも生息しているヒグマもホッキョクグマと同等の巨大さにまで成長することがあり、中でもアラスカのコディアック島に生息するヒグマの亜種コディアックヒグマはヒグマの亜種の中でも最大種に位置し、体重500kgを超えることもよくあり、最大では約1100kgに上る個体も発見されております。

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クマ科最小種 マレーグマ

クマ科最小種とされているのは、マレーグマという東南アジアからインド・中国の一部にかけて生息しているクマの仲間。クマの中では比較的穏やかな性格をしていると考えられており、長い舌とつるっとした丸っこいフォルムが特徴的なクマです。

その体長は約1.2m、体重は約40kgほどと、大型犬ほどの体格なんですね。特にボルネオ島に生息しているマレーグマは小型の個体が多く、体重も30kgほどなんです。

では最大種であるホッキョクグマとマレーグマの体重差を比較してみましょう。ホッキョクグマの最大クラスは約800kg、マレーグマの最小クラスは約30kgとすると、その差は約27倍というところになりますね。コディアックヒグマの最大個体と比較すると、なんと約37倍もの差があります。クマの仲間も最大種と最小種ではかなりその振り幅がありますよね。

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アザラシ科の最大種と最小種

では、次に海へと舞台を移しましょう。可愛らしい姿が定評のアザラシも最大種と最小種ではかなりその差があったりするんです。

アザラシ科最大種 ミナミゾウアザラシ

アザラシの仲間で最大種といえば、ゾウアザラシの仲間。その中でも南アメリカ大陸南端から南極大陸にかけて生息しているミナミゾウアザラシは2種のゾウアザラシの中でも最大とされていて、その体長は何と6m、体重は約5tに達することもある超大型のアザラシなんです。

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アザラシ科最小種 ワモンアザラシ

ワモンアザラシはゴマちゃんで有名なゴマフアザラシの親戚でオホーツク海から北極海にかけての北半球北部海域に広く生息しているアザラシでございます。ワモンアザラシは日本でも見ることができるアザラシで、日本では北海道の北部海域で生息しており、日本で見られるワモンアザラシは最小とされるワモンアザラシの中でも、小型の個体が多く、その体長は約1.2m、体重は約50kgほど。

なので、最大種であるミナミゾウアザラシの最大種と比較するとその差はなんと約100倍。アザラシの仲間は全体的にポッテリしたフォルムのイメージが強いですが、最大種と最小種ではこんなに差があったりするんです。

アシカ科の最大種と最小種

アザラシの仲間と並び、鰭脚類の筆頭ともいえるアシカ科の仲間も最大種と最小種では結構差があるんです。

アシカ科最大種 トド

トドは北太平洋海域の沿岸部に生息している鰭脚類で、日本でも北海道でその姿を見ることができます。アシカの仲間というと、そんなに大きなイメージはないですが、トドはアシカ科の鰭脚類の中でもかなり大きくなる種として知られており、オスの最大クラスは全長約3.3m、体重約1100kgと、ホッキョクグマよりも巨大になることもあるんですね。ただ、メスの方はそんなに大きくなることはなくて、メスの体重は約3分の1ほどのことが多いです。

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アシカ科最小種 ガラパゴスオットセイ

そして、アシカ科の仲間で最小とされるのはオットセイ。中でも、ガラパゴス諸島に生息している固有のオットセイ、ガラパゴスオットセイはオットセイの仲間の中でも最小種で、その全長は約1.5m、体重は約50kgほどで、メスの体重はさらに軽く、約25kgほどとなっております。

トドもオットセイもオスの方が大きいので、性別での差をなくすためにオス同士でその比較をしてみると、その差は約22倍。アザラシの仲間ほど振り幅は大きくありませんが、それでもその差はやはり大きいと言えるのではないでしょうか。

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マイルカ科最大種と最小種

では海生哺乳類としては鰭脚類と並んで有名なイルカの仲間も比較してみましょう。

マイルカ科最大種 シャチ

シャチはもうココでご紹介するまでもなく超有名な動物ですが、イルカの仲間であることはあまり知られていないのではないでしょうか。シャチはあまりイルカの仲間っていうイメージはないんですが、分類的にはマイルカ科シャチ亜科シャチ属に属しているイルカの仲間なんですね。

その体長はオスの最大級で約10m、体重は約10tにも及びます。

また、シャチは知能が非常に優れていることでも知られていて、その知能を存分に活かし、獲物の弱点を巧みに突いた非常に戦略的な狩りをすることでも知られています。

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マイルカ科最小種 コビトイルカ

マイルカ科の中で最小種とされているのは、コビトイルカというイルカの仲間。アマゾン川や南アメリカの沿岸海域に生息しているイルカの仲間で河川と海、両方に生息しているイルカ、ひいてはクジラの仲間の中でも珍しい種でございます。

その体長は約1.8mほど、中でも河川に生息している個体群はコビトイルカの中でも小型で、その体長は約1.3m~1.5m、体重は約40kgほどと考えられております。

最大種であるシャチのオスの最大クラスとその差を比較してみると、約250倍。かなり大きな振り幅です。今回ご紹介した中では2位というところでしょうか。

最後に

いかがだったでしょう。今回は代表的な捕食性の哺乳類にフォーカスしてその最大種と最小種の比較をしてみました。同じ種でもその仲間によってかなりの差があるのがこうやって比べてみるとよくわかりますよね。

良ければ、お話のネタに使っていただければ幸いです。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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