こんにちは。えたばりゅです。
今回は、頂きましたご質問への回答記事になります。どういった内容のご質問かといいますと、私の好きな動物はどの動物なのか。
といったもの。
有難いことに、この手のご質問をしばしばいただく次第でございまして。
動物保護施設に勤めていたこともあり、動物関連のブログを発信していることなどもあって、そんな人間が好きな動物というのが、少しご興味を持っていただいているようなんです。
一応、動物保護などを発信する身ですので、種類によって優劣をつけるつもりはありませんが、恥ずかしながら、私も人間の端くれ。
やはり、どうしても好きな動物というのは存在するわけでございます。
そこで、今回は僭越ながら私が好きな動物をご紹介させていただきたいと思います。
ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
ただ、今回は公平さを考慮し、一般的な「ペット」と呼ばれる生き物たちは永久欠番としてランキング除外させていただき、野生動物のみで考えております。
では・・・
超私的!好きな生き物ランキング
哺乳類部門
5.スナメリ
スナメリ・・・めっちゃ可愛くないですか。まぁ、かわいい動物ならば本当に多く存在すると思いますが、スナメリ氏にランクイン頂いた理由として、唯一瀬戸内海に定住するクジラの一種なんです。
クジラといっても、その大きさは約1.7mほど。世界最小のクジラとしても知られております。瀬戸内海といえば、私が生息しております神戸に面した海・・・。まぁ・・・言うなれば同郷のよしみということでw
4.ヒョウ
次なる野生動物はヒョウ。それにしても、本当に美しい動物ですよね。
ヒョウはイエネコを除くと、ネコ科動物たちのなかでは、最も生息域が広い動物になります。ただ、生息数自体は多くなく、どの地域でも絶滅が心配されており、特にロシア地方のアムールヒョウ、朝鮮半島のキタシナヒョウなどは危機的状況といえます。
ハンターとしても非常に優秀で、その狩りの成功率もネコ科の動物の中では高確率を誇り、一度食らいつくと並大抵のことでは放しません。こちらの動画ではそんなヒョウの驚異的な身体能力を生かした狩りの様子がアップされております。こういった狩りの動画が苦手な方はスルーお願いします。
3.オオカミ
月夜をバックに咆哮する凛々しい姿はオオカミの代表的イメージではないでしょうか。
かつては、架空の幻影、そして開発と畜産業の犠牲者として人間に追いやられた歴史がありますが、今ではオオカミの自然での役割の大切さに気付き、北米のイエローストーン国立公園をはじめ、オオカミの再導入計画が各所で行われおり、生態系の健常化に効力を発揮しております。
日本でもオオカミを絶滅に追いやった代償として、シカやイノシシが増えすぎており、ニホンオオカミの近縁種であるタイリクオオカミを導入することが度々議論になっておりますが、タイリクオオカミはニホンオオカミに比べ、体格もかなり大きく、人的被害という観点から実現には至っておりません。
タイリクオオカミ(ハイイロオオカミ)の魅力と捕食者としての有能すぎる実力を徹底紹介!
2.シャチ
別名オルカ。その意味は冥界の魔物という意味。
そして英名も Killer Whale という物々しい名前がついた、海では敵なしの存在です。なんとあのホホジロザメもシャチの前では獲物の一つになってしまうんです。
非常に頭もよく、ハンターとしても優秀で、獲物に合わせて狩りの手法を変えたり、その時の状況に応じて臨機応変に狩りの仕方を変えたりできます。
住む場所によってその獲物は様々で、ニシンやエイ、サメなどの魚類から、アシカ、ゾウアザラシ、イルカ、クジラなどの海生哺乳類までさまざまな生き物を獲物としております。
透視能力あるの!?シャチの溢れる魅力と驚愕の生態をガッツリご紹介!
【新説!】巨大ザメ、メガロドンは現生の海を統べる2強に敗北?絶滅に追い込んだのはホホジロザメとシャチだった!?
1.トラ
いや~~・・・Tiger ですよ?Panthera tigris ですよ?←ただいま絶賛興奮中w 未だかつてこんな完璧な生き物がいたでしょうか。
トラは数多ある動物たちの中でも古代生物、伝説上の生き物、果てはUMAを含めてもマイフェイバリットな動物なんです。
トラのどこがそんなに魅力的かというと・・・その大きさ、力強さ、フォルムもさることながら、その確固たる獣王具合。
獣王といいますと、皆様ライオンなどを思い浮かべるやもしれませんが、私にとっての獣王は、まさにこのトラ氏なんですよね~~。
なぜかというと、トラはライオンと違い、群れることなく己の力のみで厳しい大自然を生き抜いている存在。
もちろん、群れを作るということも生きる上ではこの上ない有効な手段。
現に人間は今地球上でもっとも繁栄している存在といえ、そうなったのも知能に加え、群れを作るという要素はこの上なく貢献していることは間違いない事実。ただ、なんというか・・・自分が群れる動物だからでしょうか。孤高の生き物にこの上ない魅力を感じるんですよね♪
鳥類部門
5.シマフクロウ
日本では、北海道の一部にのみ生息する、極めて絶滅が心配されているフクロウになります。その大きさは翼を広げると、約2m近くにもなるフクロウとしても最大クラスの大きさを誇ります。
闇夜に紛れ音もなく近づいて狩りを行う、獲物にしてみれば恐怖のサイレントハンターですね。
4.ハヤブサ
いわずとしれた地球上で最速を誇る動物。
その速さは象徴となり、様々な早さを追求する乗り物などにも、その名前が使われております。獲物をロックオンし猛然と急降下するスピードはなんと300kmを超えることもあるほど。
【ハヤブサ】空の最速伝説は本当だった!最高時速400km/hに迫るスピードをマーク!!
【え!?そうなの!?】空の覇者ハヤブサのちょっと驚く2つの事実
3.トキ
学名「Nipponia nippon」。これはあまりにも有名なのではないでしょうか。
かつて日本では田園などで普通にみられていた鳥ですが、乱獲などにより数は激減。残念ながら日本産のトキは2003年をもって絶滅してしまいました。
今では唯一生き残った中国大陸のトキを保護すべく、人工繁殖、放鳥が行われています。ちなみに画像はトキの亜種、シロトキ。北アメリカから南アメリカの北部にかけて生息しております。
2.オウギワシ
こちらは、現生鳥類最強と名高いワシの一種。主に南アメリカの熱帯雨林に生息しており、翼を広げた翼長は約2mにも及びます。
その頑丈な鉤爪で他の鳥類や、イグアナ、サルやナマケモノを捕食します。こちらも熱帯雨林の減少と共に生息数が減少しており、絶滅が心配されている鳥でもあります。
1.イヌワシ
いや~~・・・やっぱり第一位は「Gorlden Eagle」こと、イヌワシでしょう。 力強さ、スピード、フォルム・・・非の打ち所がない完璧クリーチャーですよ。日本では絶滅が心配されておりますが、是非ともその個体数増えてほしいと祈るばかりでございます。
ニホンイヌワシ 日本の空に飛翔する最強の空の覇者を激烈紹介!
昆虫類部門
5.ウスバカマキリ
ウスバカマキリってなんか、カマキリの中でも一際優雅な感じがするんですよね~。もっとも、これは私の思い込みがかなりありますが。
4.オニヤンマ
空中を駆る昆虫界では最強クラスの存在。その飛ぶ速さは約80km!
空の昆虫キングオニヤンマ ホバリング状態から一気に70kmに超加速!
3.ヒグラシ
こちらは何と言ってもこ音色。この鳴き声を聴くだけで体感温度がぐっと下がりますよね。
正に夏の風物詩的存在です。
2.タガメ
少し前までは田んぼを代表する存在でしたが、今では全然見なくなってしまった絶滅危惧種。
私も暇があれば、大阪能勢付近の畦道を不審者のように探しているのですが、残念ながらいまだ見つからず。
タガメの吸血鬼以上の恐ろしさ!獲物の全てを吸い尽くす最恐のお食事法とは!?
タガメ 子殺しを行う唯一の昆虫 その裏には切実な理由が隠されていた!
1.オオクワガタ
その生態や生息数からほとんど自然で暮らす姿を見ることがない、まさに幻の昆虫。
黒きダイヤという異名は伊達ではありません。人目でいいから自然で存在感タップリに暮らす姿を拝見したいものです。
魚類部門
5.ホホジロザメ
いや~~・・・やはり畏怖の念さえ抱く海の魔王的存在。その住処である大海原ではシャチを除き、天敵は存在しません。
【魔王】ホホジロザメの最強超攻撃力を支える5つの武器とは!?
【新説!】巨大ザメ、メガロドンは現生の海を統べる2強に敗北?絶滅に追い込んだのはホホジロザメとシャチだった!?
4.トラフグ
こちらは、スイマセン。美味しさで・・・
3.マンタ
こちらは本当に優雅に泳ぐ姿が魅力的で、泳ぐというよりは舞うという形容のほうがしっくり来るような泳ぎ方をするエイになります。
2.イトウ
絶滅が心配される、北海道が誇る幻の淡水魚になります。その大きさは約1.5m記録に残る最大クラスでは約2mと淡水魚としてはかなり大きな種類になります。
1.バショウカジキ
いや~~・・・私の個人的感想で申し訳ないですが、本当に完璧なフォルムをしておりますよね。
機能性、見た目・・・どれをとっても言うことがないといいますか・・・。泳ぐスピードも魚類最速を誇っております。ただ、その速度には最近の研究で修正が入る可能性も・・・
海の世界最速スピードに暗雲!?バショウカジキの泳ぐ速度はお年寄りの散歩並みの速さだった!?
爬虫類・両生類部門
5.オオサンショウウオ
こちらは日本や中国の清流にしかいない、希少種。体長は大きなもの約1mと世界最大の両生類として知られております。
4.オオアナコンダ
画像の下にいるのが、大アナコンダになります。中央はアミメニシキヘビの白変種。やはりこの大きな体は本当に魅力的であります。世界でも体重などを加味すると現状では最大のヘビで、一番大きな個体は約9mという大きさが記録に残っております。
【巨大神話!】最大10m以上も!巨大オオアナコンダに成長の限界はないのか!?
3.メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)
この表情。。。嫌なことを全て忘れさせてくれるような癒し効果ですよね。ちなみに野生のメキシコサラマンダーはもう少しワイルドなフォルムをしております。
2.ウミガメ
この、優雅に海を舞う様子は本当に心安らぎますよね。
現在では7種のウミガメが世界中の海で暮らしており、代表的な種はアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイ、オサガメなど。どの種も現在数が減ってきており絶滅が心配されております。
ちなみに太古の海では、アーケロンという5mクラスの巨大なウミガメも暮らしていたとか・・・。
【巨大ウミガメ】オサガメは最大約3m!?史上最大のカメ、アーケロンとの関係性は!?
1.イリエワニ
いや~~・・・やっぱりすばらしいフォルムです・・・。
イリエワニは淡水、海水どちらでも生息可能なワニでその体長は約5mと、ワニの中ではアフリカのナイルワニと並んで世界最大急の大きさを誇っております。
マンイーターとしても恐れられており、度々このワニにおける事故がニュースになったりしております。
日本でも稀に八丈島や西表島などに出没することがあります。
古代生物部門
5.ティタノボア
こちらの画像はアミメニシキヘビになります。
ティタノボア。あまりご存知ない方も多いかと思いますが、恐竜が絶滅してから約1000万年後に繁栄したヘビの一種でその大きさはなんと約13m!史上最も大きなヘビとして最近有名になりつつあります。
4.スミロドン(サーベルタイガー)
スミロドンとは古代に生息した剣歯虎(サーベルタイガー)類の中でも、一番の体格を誇る存在。多くの方はサーベルタイガーというとこのスミロドンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
3.チンタオサウルス
もう・・・この頭の形状で一気に私心をわしづかみにした御仁w
かなりユーモラスな頭の形状をした、この方との運命の出会いは昨年大阪の天保山で開催された、恐竜博2016でしたw
2.メガロドン
メガロドン氏。日本名はムカシオオホホジロザメ。その名のとおり、現生のホホジロザメとは近縁種になります。
UMA メガロドン 船底に突き刺さっていた10cmもの歯の持ち主は一体・・・?
1.T-REX(ティラノサウルスレックス)
いや~~やっぱり古代生物でNo.1といえば、この御仁を挙げる方も多いのではないでしょうか。いわずと知れた恐竜界のスーパースターでございます。最近では羽毛が生えていた可能性もあることがわかっております。ちなみに恐竜は今生きている鳥たちの祖先に当たる存在になります。
レジェンド部門
5.麒麟
画像はウィキペディアさんにお借りしました。
麒麟は獣の王とされている伝説上の生き物で、恐ろしげな外見とは裏腹に性格は至って温厚。足元の生き物や草花などを踏むのもためらうような温厚な性格をしております。
ちなみにこの神獣のロゴマークが付いた黄金水にお世話になっている方も多いのではないでしょうかw
4.フェニックス
別名、火の鳥、もしくは不死鳥、鳳凰など・・・。いや~~。どの名前とってもカッコいいですよね。
3.ユニコーン
いわずとしれた一本の角を携える伝説上の馬。一角獣とも呼ばれ、性格は荒いとされております。ペガサスと迷ったんですが・・・、ペガサスは多くの方が好きであろうという、私の天邪鬼根性も相まってのランクインとなりましたw
2.グリフォン
頭と翼は鷲、胴体はライオンという形状をしており、ギリシャ神話ではゼウスやアポローン、そして女神ネメシスが乗る車を牽くとされている伝説上の生き物。前脚はこのように鷲の形状で描かれるときもあれば、ライオンの前脚で描かれるときもあります。
1.ドラゴン(竜)
ドラゴン、西洋では悪事を働く存在として描かれていることが多く、逆に東洋では神獣として描かれていることが多く、ドラゴンというよりは龍、または竜と表現されることが多いです。
形状も少し違っており、西洋は大きな翼に爬虫類のような形状。そして炎を吐くことで知られていますが、東洋のドラゴン(龍)は大きな蛇に脚が付いたような形状をしております。
炎などを吐くことはなく、翼なくして空中を自在に駆ることが出来るとされております。
最後に
いかがだったでしょう。今回は数多ある生き物達の中でも、特に好きな種類をご紹介しました。こうやって考え始めると結構迷いだすもので・・・。
ですので、インスピレーションを頼りにパッと思い浮かんだ生き物達をご紹介しました。これは皆様フェイバリットな生き物は違うと思いますので、もしお時間があれば考えてみてはいかがでしょう。
自分が意識していないような規則性やら偏りが発見できるやもしれません。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。